経営の考え方 集客の考え方

私は知らない

昨日の生徒用のブログで私の人生が変わった理由を2つ書いた。1つは「考え方」。そして、もう1つは「習慣」。この2つが変わったことによって私の人生は変わったと言っても過言ではない。

最初の1つの「考え方」の中で、私が変えものの中に「すべてはテスト」というのがある。私が失敗していたときはいつもホームランを狙っていた。

「これさえできれば収入が入る」
「これが当たればすべてがうまくいく」

「一発狙って逆転だ」
「このチラシで集まれば・・・」

そんな発想だ。世の中そんなにうまくいくわけはない。そして、失敗。借金だけが残る。塾をオープンしたときもそうだった。逆転を狙って200万円のリースを組んだ。そして、失敗。

オフラインの塾は失敗してしまった。何年も何年もその200万円の支払いで苦しめられた。使っていない機器の支払いを続けた。本当に苦しかった。

しかし、今は違う。「すべてはテスト」と考えると大きな投資はなくなった。もちろん、投資するときがあったとしても借金はしない。ある程度リサーチをする。そして小さくテストしている。

そのため失敗することはほとんどなくなった。テストの時点でうまくいかなかったらやめているからだ。テストも何度もしているので精度も上がっている。

WEB集客研究会でもよくこんな質問を受ける。「何々はどうですか?」私の答えは決まっている。「まずは、小さくテストしてみてください」と。正直言って私もわからない。

例えば、わかっていたとしてもやってみて違うと言うことは日常茶飯事だからだ。やってみる。小さく小さくテストをしてみる。そして、失敗する。その中で学んでそれを修正してさらにテストする。

それの繰り返し。学校の勉強ではいきなり正解を必要とされるが、社会では最終的に結論が出るのであればよい。だから、最初から正解を出さなくてもよい。また、正解を得ても、何年経つと不正解になることも頻繁に起こる。

だから。小さくテストだ。小さく小さくテスト。それを繰り返してるだけだ。「小学生を集めたいのですがどうでしょうか?」という質問に対して、小学生の親が欲しがる冊子作って小さな広告を出してみる。

そして、見込み客を集めてみる。それを何回かテストしてみて集まらなければやめる。集まれば続けてみる。そんな感じだ。「すべてはテスト」お金を一度にたくさんかけない、繰り返しやってみる。

あなたは小さなテストをやっているだろうか?

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