塾長は嘘つき

「そんなのウソだろ」

広告を読んでいるとこの

「ウソだろ」

というのはないだろうか?

「90点になりました」
→点数の悪い子もいるだろう
→もともとできる子じゃないの

「12点が70点になりました」
→その子だけでしょう
→たまたまその子は頭がよかっただよ

実は広告で大切なのは

「この反論にどう応えるか?」

なのだ。広告を書くときは

「自分の主張を書く」

のが普通だ。

「92点になった」
「+20点アップ」

など。しかし、最近は

「広告の嵐」

あるデータによると

「人は1日3000~5000の広告を見る」

とさえ言われている。
そんな中での自塾の広告だ。

A塾
「93点取りました」
「85点取りました」

B塾
「91点取りました」
「95点取りました」

C塾
「87点取りました」
「92点取りました」

これを見てどうだろうか?

「おいおいまたかよ」

とならないだろうか?

「本当に」
「何かうらがあるのでは?」

と。もちろん

「ウソをついている」

と私は思わない。そういったことはあ
るのは知っているからだ。

ただ、

「保護者はどう思っているのか?」

だ。実際に保護者からこんなことを
言われたことがある。

「先生、あの話は盛っているんでしょ?」

と。その話はどんな話かというと

「3か月で偏差値20アップした話」

だ。もちろん本当の話。
この子は成績が上がったので、知り合
いを2名紹介してくれた。

その子の指導は終わったが、今年紹介
された子は今も続いている。

よく知っている保護者ですらこれなのだ。
だから、知らない塾が

「91点取りました」

と言っても

「ウソでしょ」
「できない子もいるんでしょ」

と思われても仕方がないのだ。

では、どうするのか?

「反論に応える」

のだ。こういった反論を想定して

「広告を作る」

のだ。

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「91点取りました」
(どうせウソでしょ。その子はたまたま
でしょ)→読者の心の声

(それに対しての反論)
恐らく「ウソだろう」と思うかも知れ
ません。もちろん、全員がこんな点数
を取るわけではありません。

 この子は以下のことをやったので
す。

(以下 理由を述べる)
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こうやって反論を想定していくと

「申し込みのあるページ」

が出来上がるのだ。

カテゴリー: 集客の考え方