経営の考え方

みんな同じに見えます。

昨日息子と意見交換をしていたとこ
ろ、私と結構似たように意見があり
ました。

「関西 教育ITソリューションEXPO」

に参加した意見。全く別々にブースを
回ったのに同じ意見。

英語、
プログラミング、
ロボット教室

など、同じように見えたこと。
そして、

「自分はこの流れに乗りたくない」

と。その理由を聞くと

「同じことをしていたらその中で埋没
 してしまうから」

と。そして、

「プログラミングをするというのはいい
 けれど流行っているからやるという
 のはどうかなと思う。

 自分自身にちゃんと【理念】や子
 どものためにこうしたいと言う
 【目的】があってそれをやるならば
 いいけれど」

と。あー。耳の痛い話(笑)

実はうまく言っていないときに私も
これをやりました。

「何か理念がある」
「何か自分なりの考えがある」

のではなく、ただ、

「今流行だから」
「みんながやっているから」

確かにトレンドの波に乗ることも必要
かも知れません。ですが、経営的にい
うと

「自分で考えて戦略的に動く」

ことが大切です。普通は

「チャンス追求型」

で、

「みんながやっているから」
「流行しているから」

とチャンスばかりを追求しています。
これだと

「積み重ねがないのでうまくいかない」

のです。そう言うと

「でも××塾はうまく行っている」

と言われるかも知れません。
ですが、

「流行の2~3年の話」

です。経営で大切なのは

「一貫して長期的に続けられるのか」

です。

「2~3年だけうまくいく」

というのは経営的に言うと

「あまり意味がない」

のです。

例えば、こんな医師はどうでしょうか?

「今脳の手術が流行っているから自分
 もやってみた」

そんな病院。そこには行きたいと思い
ませんよね。

それよりは

「何年も脳手術をやっていて経験も
 豊富」

という医者のいる病院に行きたいと思
います。

今流行っていることを追いかけますが、
それをやっていてはうまくいきません。

目先のことではく、

「自分の理念」
「社会情勢を合わせて」

一つ一つ手を打っていく。

そうやって作っていくのです。
実は

「長期的視点に立つ」

ということそのものが

「マーケティング的な視点」

でもあるのです。そして、

「他はそれをやっていない」

からこそ生き残れるのです。
ヒントは

「長期的に続けられるのか?」

そして

「差別化」

です。

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