文章の書き方

あなたへ

あなたはどんな風に書く?

群馬県 前橋市に住む中2の子ども持つお母さん マクドナルドのパートに出ている
仕事が終わった後先生の書くブログを楽しみにしています。子どもはいよいよ受験生なのにのんびりしていてイライラするのは私ばかり。

何とか勉強させたいのですがどうしたらいいのでしょうか?いつも楽しみにしています。

大阪堺市に住む中1のお母さん  イオンでレジをやっている。
朝、電車の中で先生のブログを読むのを楽しみにしています。娘は柔道部に所属しています。

うちの学校の柔道部は強くて、娘は柔道でやっていくと言って勉強していません。
成績も下の方から数えた方が早いです。

柔道をやるのはいいのけれど、柔道は怪我をしたら終わりので、できたら勉強で高校に行って欲しいと思っています。

いつもブログ楽しみにしています。

兵庫県西宮市に住む高1の子どもを持つお母さん 設計事務所で正社員として働いている
高校に入ってから勉強しなくて成績がガタガタです。数学と英語は塾に通っていたのできますが、国語の成績が良くありません。

特に古典が赤点です。高校生になったので勉強についてはとやかく言っても言うこと聞きませんが、何とか進級だけはして欲しいと思っています。

先生のブログは夜に帰って寝る前に見ています。ぜひ、がんばってください。

石川県 金沢市中3の男の子を持つお母さん

いよいよ受験なのに子ども勉強に身が入らないようです。志望校までに後少し手が届きません。

本人もやらないといけないことはわかっているのですが、すごくイライラして声もかけづらいです。子どもに対してどんな風に接したらいいのでしょうか?

先生のブログは昼間の休憩時間のときに見ています。更新楽しみにしています。

栃木県 宇都宮市に住む 小6の子を持つお母さん サイゼリアのウエイトレス

いよいよ中学生になりますが、子どもの通う中学が心配です。小学校のときは割とのんびりした学校でしたが、中学ではあまり良い噂を聞きません。

先生のブログは休憩の時間に読んでいます。

どうですかブログを書くときにどんな風に書いたらいいのかわからないという話を聞きます。

実は大切なのは誰に向けての文章かです。今書いたように読んでいる人が誰だかわかると書く内容も決まってきますよね。

ブログの読者が100人とかアクセスが毎日50と言っても実は数ではないのです。

1人1人がいて、それが100集まっているだけ。

以前にビートたけしがこんなことを言ってました地震の後に言葉が印象的でした。

この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく理解できないんだよ。

じゃあ、8万人以上が死んだ中国の四川大地震と比べたらマシだったのか、そんな風に数字でしか考えられなくなっちまう。それは死者への冒涜だよ。

人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには

「1人が死んだ事件が2万件あった」

ってことなんだよ。本来「悲しみ」っていうのはすごく個人的なものだからね。

被災地のインタビューを見たって、みんな最初に口をついて出てくるのは「妻が」「子どもが」だろ。

一個人にとっては、他人が何万人も死ぬことよりも、自分の子どもや身内が1人死ぬことの方がずっと辛いし、深い傷になる。

残酷な言い方をすれば、自分の大事な人が生きていれば、10万人死んでも100万人死んでもいいと思ってしまうのが人間なんだよ。

そう考えれば、震災被害の本当の「重み」がわかると思う。2万通りの死に、それぞれ身を引き裂かれる思いを感じている人たちがいて、その悲しみに今も耐えてるんだから。

と。読者100人と言うか数ではなく、それぞれその人には子どもがいて、悩みがあります。

子どものことを「何とかしたい」と思っている母親がいます。父親がいます。

それぞれその人の人生のストーリーがあります。その人たちのへの手紙。

そんな風に考えると書くとは常に「あなた」へ。決して「皆さん」へ何て書かない。

大切なのは、文章を読んでくれているたった1人のあなたへ書くこと。そう考えて書くと、文章の反応率は変わってきます。

ぜひ、参考にしてくださいね。

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