文章の書き方 集客の考え方

チラシ作成で頭を悩ませている塾長のあなたへ

今は塾のチラシ作りが盛んです。今年は全体的に動きが早いのかもしれませんね。

というのは大手も早く生徒を獲得しようと思っていてもドンドンチラシを配布されています。

最近チラシの作り方についての相談で私のところにもあります。実は私、チラシ作りが苦手なんです。

というのは自分で作ったことがほとんどないから。キャッチコピーや文章は毎回書いて、テストしているので、ある程度はわかりますが、チラシ作りはどうも苦手です。

ですが、少しだけ。

チラシの反応率がドンドン落ちています。その理由は簡単です。少子化で、高校が入りやすくなっていて、しかも塾は減っていないので競争が激しいからです。

競争が激しくなればなるほどチラシの反応は悪くなります。ネットでも同じです。
17年もやっていると、ドンドン反応率は落ちてきます。

実例を挙げますと、最初にメールを配信したときは独自配信で67%でした。100件メールを配信すると67人が見てくれたことになります。

そして、競合が増えて、40%→30%→20%と下がってきます。以前まぐまぐの有料広告で24万円を支払って読者を集めて反応率を見たところ、0.1%でした。がんばって0.4%くらいです(笑)

「内容が悪いのだろう」というと内容が同じでも反応が悪くなっています。

そういうときにどうするのか?これは決まった法則なのですが、より細分化して特定の人向けに作るというのがコツです。

これ最近のfacebookのテストでも同じ結果がでているのですが、例えば、

塾長のグループ    →タイトル「チラシ・・・」323クリック
経営者の異業種グループ→タイトル「チラシ・・・」11クリック

です。これがタイトルに「倒産」の文字を入れると逆転します。こんな風に「タイトル」を相手を絞って、特定の相手が興味があるものに変えるのです。

実際にチラシ作成では有名ですが、タイトルに「誰々さんへ」と入れるだけで反応率は上がります 。

中学向けのチラシであれば「××中学の保護者様へ」とするだけで違ってきます。

さらにポイントは「チラシをまく場所」「チラシのメッセージ」を一致させることです。

一番良いのが、校門前のチラシ配布。A中学であればA中学の前で配布して、チラシのタイトルは「A中学の保護者様へ」とすればいいのです。

そして、A中学でトップにいる子がどんな勉強をしているのか書けばいいのです。最近は「広告」は嫌がられますので、中に相手に役立つ情報を入れるといいです。

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