集客の実例 集客の考え方

反応のあったチラシ「右向け左」

最近はチラシがたくさん入っていますね。
念のために画像検索で

「塾 チラシ」

と入れてみてください。

たくさんチラシが出てきます。こんな感じです。

塾の先生ではなく、親の立場で見ると

「みんな一緒」

に見えませんか?

「同じキャッチフレーズ」
「同じサービス」

「同じような言葉」

冒頭の羊の群れのように見えます。そうすると探す方は

「どれも同じ」

となります。そうすると

「よく聞くもの」
「よく見るもの」

になってしまいます。塾長は

「うちは他とは違う」
「うちは面倒見がいい」

と一生懸命訴えても

「どこも一緒」

となってしまうのです。実は私もこれでやられました。

私は以前奈良で塾をやっていたときは

「パソコンを使って指導」
「大手と似たようなチラシ」

を使っていました。当然ですが

「10万円使っても1人あれば良い方」

だったです。ポスティングしても反応はありませんでした。

朝5時に起きて、寒い中アルバイトに行き前にチラシを郵便受けに入れていきます。

1件1件

「生徒が入ってきますように」

と祈りながら・・。それでも生徒は入ってきませんでした。

理由は簡単です。その1つが

「チラシが悪かったから」

です。

「みんなと同じにした」

からダメだったのです。その後、塾を閉めて、インターネットで塾をしてから他塾のチラシをお手伝いすることになったときは

「夏期講習で成績は上がらない」

というタイトルで反応率が0.4%ありました。

 

周りの塾が夏期講習を勧めている中で1人だけアンチで攻めたのです。

しかも、他の塾がカラフルなのにあえて
色を抑えて、文字をぎっしりにして・・・

「明らかに他とは違う雰囲気」

を出しました。なぜそんなことをやったのかというと

「他社のチラシを机の上に並べてみたから」

です。そうすると

「みんな一緒に見えたから」

です。

「思い切って他とは違うもの」

と考えたのがこの方法だったのです。
実はこれは

「インターネットでテスト済み」

だったのです。このタイトルと仕組みで

「1つのメールで21名生徒を集めていた」

ので。それをオフラインに生かしたのです。

一番まずいのは

「みんなと一緒」
「誰でも」

です。ぜひとも、参考にしてください。

追伸

私ならパクって「塾に行っても成績は上がらない」としてみるか・・・

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