経営の考え方

インターネットの成功確率は

日経新聞の記事ってこんな内容が載っていました。ずっと昔の話です。インターネットのアフィリエイトで5000円以上稼いでいる人はたった5%といわれていました。

そして、今は10000円以下なら約56%です。参考までにいうとアフィリエイトというのは他人の商品を紹介して、それが売れたら手数料としてして何%かもらえる仕組みです。(楽天とかは少し異なります)

ですが、これは仕事にしている人ですが、通常インターネットでビジネスをスタートしたとき。成功確率は20%以下といわれています。

「少し収入が入った」というレベルではなく、それでやっていけるためにはです。

もう少しいうと10%以下かも知れません。そうすると「たったそれだけ?」と思うかも知れません。

ですが、実はこれがチャンスなんです。それは「ライバルが減るから」なんです。ライバルがドンドン辞めていくからです。

私がインターネットビジネスをスタートさせたのは20年前。インターネットの塾は18年前。

当時も「インターネットの塾をしたい」という塾の先生はたくさんいました。「インターネットで集客できたら素敵」なんて夢のような世界でした。

当時は「インターネットは魔法のツール」とも思われていました。そして、当時、流行していた「メルマガ」をこぞって発行していました。

そして、塾の先生が次々に参入。ドンドン参入してきました。ですが、次々に撤退していきました。

今でこそインターネットで指導するとということは理解してもらえますが、まずは「無料電話で指導」ということを理解してもらえません。

まずは、「オンラインで指導ができる」ということを理解してもらうことからスタートです。

スカイプもまだ出できたで、よく回線が切れました。他の塾の先生はドンドン参入しては撤退していくのに私が続けられたのか?

その前に、よくテレビでラインがシマウマを捕まえて食べている映像がありますよね。

そうするとイメージでは、「ライオンに見つかったらシマウマはすぐに殺されてしまう」と思うかも知れません。

本当のことをいうと「ライオンも失敗している」のです。テレビの映像では「成功した姿」しか映っていませんが、何度も失敗するのです。

シマウマも自分の命がかかっていますから、そうやすやすと殺されるわけにはいきません。

ライオンも何度も失敗しているのです。捕まえようとして、逃げられる。捕まえようとして逃げられる。ライオン食べないとも死んでしまいます。

ライオンも自分の命がかかっているので、シマウマを捕まえるのに必死です。失敗しても何度も何度もチャレンジしていくのです。

私が生き残った理由もライオンと同じ。私と私の家族が生き残るためには、それしかなかったからです。「うまくいったらいいな」ではなく「うまくいかせるしかない」からでした。

だから、「成功確率が低くてもやらざるを得なかった」のです。「必死でやっていますか?」インターネットの塾をやりたいといわれ方はたくさんいます。

ですが、「死ぬ気でやる人」は少ないです。インターネットは0円からでもスタートできます。そういった意味では店舗を構える塾よりはるかに楽です。

ですが、実際にやっていくには店舗をもった塾以上に真剣に集客しないといけないのです。

だから、何度も「テスト」「テスト」「テスト」「テスト」を繰り返しているのです。

ぜひとも1回、2回の失敗にめげずにやってくださいね。ちょっとやって簡単に行く世界ではありません。

もちろん、「たまたま1人入った」ということはあるかも知れません。2-3人入ったもあるかも知れません。

ですが、それで生活できますか?少なくとも月に100万円以上の収入を上げ続ける(→ここがポイント。上げるのではなく上げ続ける)にはそれなりの覚悟とテストをする根気が必要なのです。

ぜひとも覚悟を持って根気よく続けてくださいね。

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