経営の考え方

倒産する前にご連絡ください

「あー。もうだめだどうしようもない。終わった」

塾に限らず経営しているとこういうときがあります。こうなるのは大抵は新規オープンしたときです。

ほとんどがオープンしてしばらくして潰れます。なぜこんなことが言えるのか?、それは私がこういう経験をしているからです。

新規オープンしたときに絶対やらないといけないことは売上の確保です。もちろん利益を出さないといけませんが、まずは売上が上がらないと資金が回らないからです。

通常、倒産するパターンは決まっています。

資金不足。あるいは過剰な設備投資で新規開業。お金と時間は集客にはかけず、どちらかと言うと内部の設備にお金と時間をかけてしまいます。

塾をスタートしても思ったほど生徒は集まらない。さらにチラシを入れる。集まらない。「あれ?本部の言った通りやっているのに集まらない」

そして、しばらく放置。不安にかられながら様子を見る。

「このままではまずい」ということでようやくポスティングをしたり、校門配布をしたりする。

でも結果はすぐには出ない。だからまた中途半端に辞める。お金が底を突き出す。

集客のためのお金はなくなる。塾だけではやっていけないので生活のためにアルバイトをする。そうすると今度は集客のための時間が取れない。

生活のために働く。集客ができない。生徒が集まらない。どうしようもなくて廃業。このパターンです。残ったのは借金だけ。

通常こういうパターンになります。

何が間違っていたのか?

理由は簡単ですスタート時点のお金と時間の使い方が完全に間違っていたのです。

そんな使い方をしていては決して上手くいきません。そう言っている私も20年以上前に同じ過ちを犯しました。

私の場合は200万もする機械を購入。そして、3年しか使わず。しかも毎月コンサルタントに5万円を払っていました。

チラシはコンサルタントが作ってもらったものを配布するというもの。20万円かけてきたのは3名。その後さらに追加して2名。合計5名です。

約50万円で5名ですから1人当たり10万円です。当たり前ですがこんなのではどうしてもやっていけません。

どうすればよかったのか?

塾をオープンした場所が間違っていたのかもしれません。ですが、一番間違っていたのはスタートしたあなたの考えです。

理由は簡単。塾自体は費用がかからないので誰でもスタートできるからです。多少学力があれば自分でも教えられますし、お金もかからないので誰でもできます。

つまり過当競争になるのです。そして、「塾でもするか」何て甘い考えでスタートしてしまいます。

これだけ偉そうなことが言えるのは私がそうだったから。それでその後の私は10年間は苦しみました。借金のせいで。

だから、簡単には生徒は集まらないと思った方がいいのです。

塾がオープンしてもすぐに潰れます。そして、またオープンする。その繰り返しです。

だからこそ、最初は集客にまずは力を入れないといけないのです。お金がなくなってしまうと打つ手がなくなりますから。

オープンしたときには10個の手が打てるとします。時間が経つにつれて、それが5個、3個、2個、1個と減っていきます。

そして、倒産する前には打つ手がなくなってしまうのです。すみません。1個だけありました。それは倒産という手だけです。

だから、余裕力のあるうちにどんどんと手を打っていくわけです。もちろん、上手くいくことではありません。

失敗することの方が多いです。ですが、1回100万かけて失敗するのではなく、10万をかけて10回の失敗をする。

あるいは1万円かけて100回の失敗をするという風にすれば、少なくともそのうち何回かは当たるものが出てきます。それを拡大して集客していくのです。

それができるのは「余裕のあるきと」だけです。余裕がなくなくると

「判断を間違う」
「弱いところに当たる」
「体調を崩す」

ということが起こってきます。そうなる前に相談です。

通常の場合は
広告を打つ

失敗、失敗、失敗、失敗。失敗、失敗。失敗。失敗。成功

なので、相談する

失敗、失敗、失敗、成功

と成功が早まるのです。理由は簡単。私がそれだけ失敗しているから。

だから、まずは相談です。あなたの痛みや悩みや苦しみは失敗してきたからわかります。以下無料相談をやっています。

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