経営の考え方

集客の前にやるべきことはこれ

「生徒は来ないなあ。どうすれば集まるのだろう?」

私が集客していた時にこんなふうに悩んでいました。そして今でこそわかりますが集客するという前にやらないといけないことがあるのです。

それがないと集客することはできません。それはいったい何なのか?それは

「商品力です。塾でいうと教務力」

といってもいいかも知ません。

それが最初にきちんと整っていないと集客ができないのです。実際に集客システムを使わなくても集客ができている塾がたくさんあります。

紹介だけでどんどん生徒が集まってくるそんな塾です。そういった塾は素晴らしいですよね。

そういう塾はチラシも巻かなくても済みます。ポスティングなんかしなくても済みます。ですが、通常はポスティングをしたり、チラシを巻いたりしないといけません。

どんな塾でもその前にまずは教務力をしっかりと整えておかないといけません。

この教務力の中には商品やコース設定。そして、保護者との対応も含みます。それがしっかりしていて集客システムを作ると常に定員いっぱいの塾が出来上がります。

というのも上手な広告ができても、実際の内容でそうでなかったら、そのあと生徒は続いて通ってくれないからです。

これは「自動車レース」を考えてみればわかります。自動車レースで素人とプロレーサーが勝負をします。

素人はスポーツカーを運転。プロレーサーボロボロの軽自動です。勝負の結果はどうでしょうか?当然、素人が勝ちます。

つまり、どんなにドライバーがプロで上手な運転をしても、自動車そのものがボロであれば勝負にならないのです。

ドライバー・・・広告などの集客ツール

自動車 ・・・・実際の商品サービス

だから、まずは「教務力」です。

私ところが使っている商品も圧倒的に商品力の高いコースをそろえています。それを紹介それは次の3つです。

  • 論理エンジン
  • 思考力教室
  • NY高校部

この3つによって安定して集客することが可能になっています。ひとつひとつ説明していきます。

論理エンジン

累計200万円部という本を発行しているカリスマ国語講師である出口先生の開発された国語の勉強法です。

私のところもこれにしてから圧倒的に集客できるようになりました。その理由はとにかく結果が出るということです。

もちろん全員ではありません。ですが3か月で偏差値20アップとか、3か月で偏差値10アップなどはあります。

これは決して私の塾の指導力というよりも、出口先生の「論理エンジンのプログラム」のおかげです。

これを丁寧に子どもにさせて、論理的に考える習慣を身につけることによって子どもの成績がアップしていきます。

実際に塾を卒業していくお母さんのコメントの中に「先生のおかげです」という言葉の他に「本当に論理エンジン良かったですね」というコメントもあるくらいです。

商品力があると結果が出せるので広告に結果を載せることができます。

ただ問題があって全員が上がるわけではありません。そして、上がらない理由もわかっています。

それは、小さい頃からある程度論理的思考が訓練されていることがないとなかなか理解できないということです。

そこで次のコースが出来上がったのです。

思考力教室

西宮でワイズアカデミーという教室を開いていた新坂先生がリアルの教室でされていた「文章題コース」をオンラインにリニューアルして「思考力教室」に変えました。

論理エンジンと指導しているとこんな解答を示す子がいます。

「今日のおかずは何にする?カレー?それともラーメン?」

そういった質問に対して子どもが

「僕はハンバーグがいい」

という解答が返ってくる場合はまだわかります。同じ食べ物の中に自分の希望をいうわけですから。

相手の質問に答えてはいませんが、ハンバーグという解答の間違いはまだ理解できます。

ですが、中には

「私はバレーボールがいい」

という答える子もなかにはいるのです。もちろんこれは例えです。が、全く違う解答をする子が中にいます。

1人や2人といったレベルではありません。本当にたくさんです。

そういった子は小さい頃から考える習慣ができてないのです。ですから、中学生・高校生になると非常に困ったことになります。

「どんなにやっても成績が伸びない」

のです。すべての勉強が

「作業」

になってしまっているのです。そこで行き着いたのは、「小さい頃からすごく頭を使って考えるトレーニングをする」というものでした。

思考力教室では生徒を教えることはありません。ですが、子どもは何時間も喜々として問題を解いています。

週1回たった1時間しかやっていませんが「もっとやりたい」と自分からやる子もいます。

また、思考力教室では宿題を出していませんが、それでも勝手にやってくる子もいます。

それはなぜか?それは先生の声のかけ方が絶妙なのです。子どもの気持ちにそった声のかけ方をしているのでです。

またオンライン教室ということで北海道の先生も「自塾で導入したい」ということで導入されている先生もいます。

この方法はもともと新坂先生が自分の子どもを教育するのに使っていた手法です。新坂先生のお子さんは半年間で京都大学に合格しています。

どんな結果が出るのかというと新阪先生のところの生徒は小学校6年生になって塾をやめていきます。

それは中学受験をするためにその専門の塾に行くためです。そして新しい塾に行って聞かれるのは

「何かされていましたか?」

という質問です。というのは新阪先生の塾を卒業していた生徒は、中学受験のテクニックを知らなくても中学受験の問題を自力で磨いていくわけです。

それぐらい力がつけていくわけですから新しい塾の先生はびっくりします。それぐらい力を発揮してるのです。それをオンラインで取り入れています。

これは今後「自立型学習をさせたい」という塾のニーズにも合っています。というのは、自分で考えられる子は自立型学習に向いているからです。

オンラインで思考力教室を導入されたい場合はこちらから相談

NY高校部

柳田先生と吉川先生を中心にしたプロ集団が運営する高校部。それぞれの予備校・塾で講師を勤める先生が各個人に合わせて動画で添削してくれるます。

イメージをすると、動画に映っている有名予備講師が生徒1人1人のために添削してくれるイメージです。

生徒にとっては非常に贅沢なサービスですね。そして、東大・医学部といった難関大学に対しても圧倒的な実績を誇ります。2018年度は慶應大学は5名中5名合格です。

私のところの生徒も昨年は慶應大学に小論文で合格しています。生徒のフォローはすべてラインで行っていますのです。塾の先生も安心して見ていられます。

オンラインでNY高校部を導入されたい場合はこちらから相談

そういったサービスを有しているので集客できているのです。まずは圧倒的な教務力です。

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