Web集客で一番伸びるときは「1人目が集客できたあと」です。
1人集客できると「Webでも集客ができるんだ」とわかって、そのあと結構ブログを書く頻度が増えます。
そして、続けて生徒が入ってきます。これは生徒の指導と比べてみるとわかります。
成績を上げるコツ
入塾した生徒の親や子は塾に対して、半信半疑の状態です。そして、子どもは一緒に勉強していると
「これだけやらないといけない」
「こういう風にやらないといけない」
といこうことがわかってきます。そして、実際にテストで結果が出ると
「そうかこういう風にやらないといけないのか」
とわかるとしめたものです。あとは、塾長であるあなたや担当の先生のことを信頼して塾を続けてくれます。
その前に
ですが、最初は苦労します。特にできない子ほど宿題をやってこない。言われた通りやらないからです。
塾長のあなたは何かと成績を上げたいと思っています。生徒も成績を上げたいと思っています。それなのに言われた通りにやらないのです。
その理由は2つ
「先生の言うことを心底信用していない」
「自分はやってもどうせできない」
と思っているからです。ですから、まずは、
「自分はやってもできない」
という思い込みをなくすことです。「先生を心底信用していないこと」は長時間一緒に勉強して、何度も語り掛けて信用してもらいます。
演習をさせていくとわかってきますので結果は出るようになります。
あとは1つ
あと「小さな成功体験」を積ませます。
とにかく、「できた」という体験ができれば子どもは前に進んでいきます。
そして、結果がドンドン出ていくのです。結果が出れば「自分でもできる」と思うようになります。
また、先生の言うことを信用してくれます。実はこれは「Webの集客でも同じ」です。
私もやった失敗
「やってもムリ」
というのは常にあります。長年インターネットで集客している私でも「やってもムリ」と思うことがあります。
何もやっていないのに(笑)。精一杯やってムリならわかりますが、何もやっていないうちから、「ムリ」と思うのは先ほどの生徒と同じ考えです。
私は以前メルマガを書いていましたが、ブログはまったくやっていませんでした。当時は
「アメブロがいいよ」
と聞いていても本気でやっていません。それもずっと・・・。
「どうせムリ」
と思っていたから。ですが、みんなから「アメブロがいいよ」と言われていたのでまずはスタートとすることにしました。
そして、まずはメールをコピーしてアメブロにチョコチョコ貼っていました。毎日ではないですが・・。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
さらに、アメブロを更新するようになりました。毎日更新しているとあるとき、いつものように申し込みが。
電話面談で話をしていると
・滋賀県で医院をやっている
・アメブロの記事を見て申し込みんできた
と。「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と思いました。というのは、それまでは「メールを見て」という人はいのましたが「アメブロを見て」という人は1人もいなかったからです。
「何だアメブロでも集客できるんだ」
と思いしました。何でもそうですが、「初めて」はすごくうれしいのです。
1人きてからはドンドン更新頻度を上げていきました。
そして、とうとうあの国から
ブログを書いているとまた申し込みがきました。日本人ですが、何かおかしい。というのは、通常電話で話をするのですが、電話番号がないのです。
申し込みでは「スカイプ」でとのこと。一瞬にして「同業者のスパイか?」と思いました。というのは。それまで何度か怪しい人からも申し込みがあったからです。
(偽名だったり、住所が途中までだったり。調べると塾の先生)
ですが、きたのは何と「ブラジル」からです。ブラジルの場合は12時間、時差がありますので、朝の指導になります。
一番多いときは「朝6時からの指導」もやっていました。それからドンドン紹介でブラジルからの生徒が増えていったのです。
私が息子にやったWeb集客のコツ
今までの方法はすべて共通点があります。生徒もアメブロをやらなかった私も。
それは
「やる前からできない」
と思っていることです。Web集客ができない理由は実は「塾長の頭の中」にあるのです。
「やっても集客できない」
「どうせムリ」
と思っているから。それには
「まずは小さな成功体験」
を積むことです。これはインターネットでも同じです。
「自分でもネットでものが売れた」
という体験をすると、イッキにインターネットの魅力がわかってきます。
例えば、今家にある本もアマゾンやヤフオク、さらにメルカリで売るとお金にできるのです。
私が息子にやったWeb集客の第1歩。
息子が大学に合格してから、息子にWebについていろいろ話をしました。息子も
「やってみたい」
と思っていたので、最初にやったのは「アマゾンで本を売る」ということでした。
「なぜアマゾン?」
と思ったかも知れません。それは
「インターネットで小さな成功体験を積ませる」
ことだったからです。そして、その「小さな成功体験」をするのにアマゾンを選んだのにはこんな理由があったのです。
アマゾンで本を売る理由
インターネットで集客するには最低でも次の2つのステップが必要です。それは
1.アクセスを集める
2.成約する
です。どららも「お金」と「スキル」が必要です。特に「成約する」にはかなりの技術が必要です。すぐに難しいので
「技術が不要の商品」
を売るようにしたのです。そして、アクセスはアマゾンが集めてくれています。
そして、家にある本や友達から不要になった本をもらって販売していったのです。
私のところは
「小遣いは自分で稼げ」
としているので、ドンドン自分で動いていました。
でも売れない
「誰でも売れる」と思っていたものでも簡単には売れません。ベストセラーなら売れるかと思ったら、ベストセラーは中古市場でもたくさん出ています。
あとは値段だけの競争となるので儲けは出ないのです。それで、息子もいろいろ本を売ったものの、売れないのです。
本来であれば自分で考えて、自分で工夫してそれを打開すればいいのですが、今回のテーマが
「小さな成功体験」
だったので私は次のようなアドバイスをしました。
簡単に売れる魔法の言葉
アマゾンは写真を自撮りできないので、商品について写真では差別化できません。だから、コメント欄で勝負です。
売れない息子にした私のアドバイスは次のものでした。
「1回しか読んでいません」
この言葉を入れるとすぐに売れました。というのは
「1回しか読んでいない」=「きれい」
と思ってもらえるからです。もちろん、本当に1回だけです。
「では何度も読んだものは?」
と疑問が出ると思います。そのときは次の言葉を入れました。
「アルコール消毒しています」
と。もちろん、本当にアルコールでふいて発送しました。つまり、見ている人は
「安く買いたい。でも汚いのも嫌」
なので、その心理をついたのです。
そうやって、ものが売れると
「インターネットでもものが売れるんだ」
という経験をするとインターネットの魅力に気づき始めるのです。まずはここがスタートなのです。
参考までにこれは私が以前99800円で購入した商品のカリキュラムの一部です。
まだ、やったことのない人は何でもネットで売ってみるのです。メルカリでオークションでも。