集客の実例

誰を集めたいのか

今日はブログの添削をしていました。ブログやウェブサイトを作るときに注意しないといけないのが「誰を集めたいのか?」です。

それによって書く文章が大きく変わってくるからです。最初に決めることは「誰を集めるのか?」ということです。

実は微妙に異なる言葉

例えば、「中学受験」を1つとっても色々なタイプがいます。偏差値39の子を持つ親御さんと、偏差値60の子を持つ親では悩みが異なります。

偏差値39の子を持つ親御さんの場合(大手塾に通っている)

・塾の指導と自分の子どもがあっていない
・授業についていけていない
・今やっている授業が不必要ではないのか?
・やったことかをすぐに忘れる
・基礎的なことができていない

というふうに考えています。そして、塾の対応に不満を持っています。

一方、偏差値65 の子どもを持つ親御さんの場合(大手塾に通っている)

・勉強しているのに成績が伸び悩んでいる
・もっと効率的な勉強法がないか?
・もう少し確実に合格できる方法はないのか?

を探していますこのように同じ中学受験と一括りにしても悩んでいる内容が異なっているのです。

「YES!」を取らないと先を読んでもらえない

文章で気をつけないといけないのが、いかに相手に共感を得られるかです。相手に状況と違うと「ちょっと違うよね」という感じになって、共感が得られないのです。

そして、そこで読むのを辞めてしまいます。大切なことは、相手の状況と自分が伝えたいことを上手にリンクさせること。

そのリンクする部分が多いほど、相手は塾長に興味を持つのです。

相手に聞くこと

反応を取るには「相手の心の突き刺さる言葉」でないと反応が取ません。その言葉を得るにはどうすればいいすのか?以下の言葉がわかりますか?

 

・「勉強しなさい。」と言っても「うるさい」と口答えする息子・・。
・「塾の宿題はやったの?」と言うと「やった。」と嘘をつく娘・・。
・テスト前なのに、焦っているのは親だけという自覚のない娘・・・。
・テストが戻ったとき「これは50点満点か?」と思うような点数・。
・何度やり方を教えても言うことを聞かない息子・・・・・

実はこれは商品を作るときに販売予定の相手から100件以上のアンケートを取って、その中から拾った言葉なのです。

当然ですが、購入者の方からは「うちの子どものことかと思った」という言葉を頂いています・

最初の一歩は

まずは今いる会員で自分が集めたい保護者に聞いてみましょう。そして、どんな言葉を言うのか拾ってみましょう。

高校部を開設したい方はこちら。来週説明会を開催です。

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