集客の考え方

冬期講習のチラシに入れるもの

いよいよ冬期講習の季節がありました。今せっせとチラシを作っている先生方も多いと思います。

実際に私もチラシについては大変苦労しました。特に業者が作ってくれたチラシは反応がないのです。

また、私が作ったものはデザイン性がゼロなのですごく苦労しました。今は文章だけです。

最近では写真を入れているので少しは見られるようになりましたが、それでも大手のような綺麗なチラシは作れないです。

ただデザインで勝負するつもりもないのでメッセージ一本で勝負をしています。それでも反応は取れます。

私の作ったチラシである教室は3倍の人数になっています。では何をチラシに入れたらいいのでしょうか?これは一般的なチラシの作り方でチラシに入れる要素について書いています。

1.キャッチコピー

これがないとまずは見てもらえません。新聞ではタイトルが内容の5倍も読まれると言われています。ここがまずは勝負です。小さい塾では一般的なタイトルではダメです。

「冬期講習募集」では他と同じ。他とは違ったものにしていきましょう。他と同じであれば完全に広告が多い所やプロが作ったデザインのところに負けます。小さい塾はとんがらない負けます。

2.興味をもつ情報・理由説明

自塾と他塾の違いを書いていきましょう。「なぜお客さんがわざわざあなたの塾に行かないといけないのか?」その理由を3つに絞って書いていきます。

他の塾と同じであればわざわざあなたの塾に行く必要はありません。その理由を書いていくのです。

「できるまでやります」
「宿題をやっていなかったら残してでもやります」
「数学で圧倒的に実績を上げています」
「××中学の1位はうちです」

それを明確に謳わないと他の塾と一緒になってしまいます。

3.信頼される情報・証拠

自塾に入ると成績が上がるのであればその証拠が必要です。テストの点数の写真かもしれません。

お客さんの声かもしれません。写真が入るといいでしょう。まずは証拠を挙げていきます。
「70点アップしました」と書くだけなら誰でも書けます。証拠がないと相手は信じてくれません。

塾がオープンしたてで、実際の実績がない場合はどのようにして成績を上げるのかを書いておきましょう。

「成績が上がます」というだけでは本当かどうかわかりません。なぜ上がったのか理由が書いてあるとよりわかりやすいでしょう

4.今すぐ行動する理由

実際にチラシを見てもすぐに申し訳があるわけではありません。

特に今は広告が多いですし、いろいろな情報が出ています。申し込みをさせるには「今すぐ行動させる何か」を入れておきましょう。

×月×日と言った期限を入れるのもいいです。あるいは何日までの方はプレゼントを用意するのもいいでしょう。

5.CTA(call to action)

電話番号、メールアドレスなど連絡先を明記しておきます。これは両面に明記して行くとよいでしょう。連絡できないと申し込みもできません。住所やわかりやすい地図を入れておきます。

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