集客の実例 集客の考え方

入塾率1%すごいチラシの作り方2

前回のチラシの内容の続きです。

ポスティング用チラシを作って最初にぶち当たる壁が。そもそもの勘違いです。

反応のない行動を一生懸命やっても反応は取れません。この考え方は Web でも同じです。

反応の取れることをやっていくわけですが、それについて話をしましょう。実際やっている勘違いです。

すぐに反応が取れるという勘違い

私が作ったチラシはすぐに反応が取れますが、通常チラシというのは反応が取りにくいことがあります。

いえ反応があったとしても、その後にさらに何度かチラシをまくとさらに反応が出てくることがあります。

それは他の記事でも書いてますが、「ザイアンス効果」があるからです。つまり人は接触の回数が増えると相手に対しての好意が増すのです。

だから、その法則に則って何度も見てもらった方が反応が出てくるわけです。しかも私の作ったチラシは「欲しい人のために作った価値ある情報」です。

デパートの試食で「チーズを欲しがっている人」に「おいしいチーズを何度も試食させている」状態です。その人がおいしいチーズが欲しがらないわけがないのです。

少しまいたぐらいで「反応がなかった」と言って辞めてしまうのはもったいないです。

少なくとも3回は継続してやれるようにチラシをまくことが大事です。

広い範囲に入れればいいという勘違い

小さな塾の広告で一番の特徴は「予算が少ない」ということです。広告に関して言えば広告費にかけて、チラシをまけばまくほど効果は期待できます。

ですが、予算がない場合はできるだけ地域を絞ってまくしかないのです。例えば、同じ1万枚のチラシを配るの1万枚を1回にするのではなく3300枚にして、それを3回にまくようにすると反応が取れるようになります。

一斉にまく、たくさんまくといいという勘違い

ポスティングするのがめんどくさいので業者に任せて配布するとすると非常にお金がかかりますです。というのは、相手を絞ってまいていないからです。

当たり前の話ですが、反応率を上げるためには子どものいる家庭だけにポスティングしないといけません。

どんなに素晴らしい内容のチラシだったとしても「おじいちゃん、おばあちゃんしかいない家」にポスティングしても申し込みはないのです。

だからチラシは一斉チラシではなく、ポスティングになるわけです、例えば、学校の体操服の干してある家。

子どもの靴が干してある家。子どもの自転車が置いてある家にポスティングしていくと子どもがいるわけですから反応があるわけです。

実際はもっといい方法もありますがそれは次回セミナーでもお話したいと思います。

塾長目線でチラシを作ると言う勘違い。

通常塾長と言うと男性が多いです。女性であれば問題はないのですが男性が作るチラシというのはどうしても男から見たチラシになってしまいます。

自分でチラシを作って、同業の塾長にチラシを見てもらいます「いいじゃないですか?」と。

しかしチラシを配布しても反応はない?「何が悪かったのか?」とわからない。

ですが、通常塾に申し込んでくる決定権者は母親です。チラシを作るときは母親目線で紹介しないといけません。

反応が取れるチラシというのは相手に合わせたチラシ。読む人が考えていること、読む人が使っている言葉で作らないといけないのです。

つまり、「男性目線ではなく女性目線」なのですそこで今回私がチラシを作ったときに参考にしたのが以下の本です。

谷本 理恵子先生が書かれた方は、塾長がチラシを作るときに大変に参考になる方です。

この本は非常に女性目線について詳しく書かれているので私もオーバーな言い方をすると「目からウロコ」の内容でした。

1回目のチラシはこれを参考にするしたおかげで入塾が0.4%を超えたのです。今のこの考え方をベースにしています。

私はこの内容を使って「シンデレラストーリー」をつくりました。そうすると「うちの子の話みたい」と。

しかもこのチラシは入塾した女生徒が今でもそのチラシを握りしめて、塾に通うぐらい反応のあったチラシなのです。

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