経営の考え方 集客の考え方

「集客のコツ」と「紹介の出る指導のコツ」

今回の話は「集客のコツ」と「紹介のもらえる指導のコツ」について話をしたいと思います。冬期講習の募集を忘れてしまって申込期日が明日に迫っているの今気づきました。

というのも冬期講習の募集をしていませんが、申し込みが続いているからです。こんな風に書くと

「俺ってすごいだろ。(●´ิ∀´ิ●)ドヤァ

というのも元々私が集客できていれば、ただの自慢になりますが、最初は集客できなくてリアルの塾をつぶしています。

それから研究して、努力して集客きるようになったので、そのコツ、考え方とルールを学べば、あなたもきっと集客できるようになります。だから参考にしてくださいね。

実際に Web 集客研究会のメンバーである大阪の梅田先生から以下のメッセージが届きました。

昨日届いたメッセージです。これは私が代行して梅田先生のポスティング用チラシを作ってそれをまいた結果です以下がそれです。


ではどうやって集客できているのかについてお話ししますね。その前に大切なことは考え方です。考え方を変えると指導も変わりますし、集客も変わります。

集客の方法が変わり、そして、紹介のもらえる指導に変わります。

というのも大切なことは「元々人間は本質的なことは変わらないから」です。これは年齢に関係なく同じです。

相手を動かす・・という考え方

先日こんなことがありました。私は週3回フィットネスクラブに通っています。

そこでは以下のようなレポートを出しています。パーソナルトレーナーをつけています。毎回指導ではないですが、月に1回チェックをしてもらっています。

そして、トレーニングした内容を書いて、コメントを書きます。そして、そこにコメント欄の下にはいろいろなスタッフからコメントをいただきます。

クレーム?

日によってそこにいるスタッフがコメントを書いてくれますが、何回かコメントが書かれていないのです。

もちろんこのレポートには私はお金を払っています。これに対してあなたはどういう風な対応するでしょうか?

「お金を払っているのにコメントを書かないで」

と鼻息を荒くしててスタッフに文句を言うでしょうか?あるいは投書欄にクレームを書いて責任者に文句を言うでしょうか?

ですが、ここは考え方ひとつです。私が採った方法はこんな方法を採りました。

それは「いかにしてスタッフにコメントを書かせる文章を書くのか?」というものです。

私は少なくとも文章を書いて人を動かす仕事をしています。これはチラシもそうです。ブログもそうです。

チラシやブログを読んだ人をいかに動かすかがポイントなのです。だから、同様にしてスタッフに書かせるようにしないといけません。

そのように考えたのです。

「自分だったらどうやって相手に書かせるのか?」

と考えたわけです。

私がやったこと

私がやったことは コメントに対してお礼を書いたことです。もちろん、お礼を書く欄もないですが、欄外に「ありがとうございます」とまずはお礼を書きました。

次に名前をつけたことです。次の自分自身が書くレポートに「××さんコメントありがとう」として自分自身のコメントを書いたことです。

これを書くことによってコメントを書かせることに成功したのです。

ここでスタッフに文句を言ってもコメントを書いてくれるかも知れません。ただし、イヤイヤです。

「コメントを書け」というのは正論なのかも知れません。ですが「正論だけ」では人は動かないのです。

正論で生徒が辞めるわけ

昨日 Web 集客研究会のメンバーの楠田先生と話をしていました。楠田先生は口コミだけで生徒集めているすごい先生です。

いわゆる天才的な人の心を掴むのが上手な先生です。その先生ですら初期の頃はこんな失敗したそうです。

それは英語を学びにきた大人の生徒に対して「恥ずかしくてもいいから英語を話さないと」と強く言ったそうです。

当たり前ですが、英語は話をしないと上手くならないという至極当然の話です。そして、外国人の先生と話をするようにうながしたそうです。

それでどうなったのか?相手の生徒さんは怒って辞めていったそうです。そこから楠田先生は「いかに相手の英語の話をする失敗の恐怖」を取り除くかを考えたそうです。

AI に負ける塾長 VS AI に勝てる塾長

実はここう言うは話は結構あります。塾でも、家でもそうですが、「正論を言えば上手くいく」という考え方です。

「自分は正しいことを言っている。それを聞かない相手が悪い」

という考えがベースになっています。ですが、人間は不完全です。

正論だけでは動きません。ですから正論を言えばいいのであれば、先生は不要となります。というのは最近では AI が代わりにやってくれるからです。

実際に以下の画像を見てください。

これはある会計ソフトの質問チャットです。これは経理に対しての質問に対してAIが自動で答えてくれるのです。

つまり、人が不要なわけです。簡単な質問であれば AI が答えてくれるのでわざわざ人に頼る必要がないわけです。

これは24時間休みなく対応してくれます。これを勉強に置き換えてはどうでしょうか?「正しい勉強の仕方を教えてください」とチャットに入れると AI が勝手に答えてくれます。

「このように勉強すればいいですよ」と。さらに自分の状況を入れて相手に質問すれば自動で答えてくれます。

これは最近の有料のダイエットアプリも同様なシステムが組み込まれています。

自分の自身の「身長」「体重」「年齢」「運動」「食事の量」などの項目を入れていくと AI が自動的にトレーニングメニューを考えてくれたり、アドバイスをしてくれたりしています。

そうすると今までやっていたコーチが不要になってきます。これが塾だと正論を吐くだけであれば塾の先生は不要なのです。

というのも AI が代わりにやってくれるからです。では先生の役割とは何か?

そもそも学習とは何か

私が学んだ学習というのは普段あなたが考えている学習と違うかも知ません。以前は学習すると言うと「知識を得る」とかそんなふうに考えていました。

ですが私が学んだ新しい学習とはこんなモノです。それは

学習とは学んだことによって行動を変えること

です。例えば

「ノートを丁寧に書きなさい」 「字を丁寧に書きなさい」

と言って注意しても、つまり 、知ったこと、学んだことによって行動を変えなければ相手は学習したことにならないのです。つまり、先生は学習させたことにならないのです。

これは集客でも同じです

生徒を集めるというのはチラシや動画広告を見て相手を行動させるということです。

つまり、今まで動かなかった人を動かすという行為なのです。相手の行動を変える行為です。

人を指導することと集客することとは同じことなのです。つまり、相手を動かすという点では同じことなので、「どうやれば相手が動くのか?」を考えて物事を組み立てないといけないのです。

ブログを読まない。何でだ。( ̄ε=‥=з ̄) フンガー

ブログを書いていてアクセスを集めます。そのときにあなたが一生懸命ブログを書きました。

それであなたのブログを読まれなかったら

「何で俺が一生懸命書いているのに読まないんだ。( ̄ε=‥=з ̄) フンガー

とはなりません。通常は、

「どうして読まなかったのだろうか?」

と考えますよね。それで工夫をします。どういった工夫かと言うと、タイトルを変わたり、とか時間帯を変わたりとか媒体を変わたりとかそういった工夫をするはずです。

ですが、指導となったときにはこんな風に変わります。

なぜ私の指導を聞かないのか?私の人の言う通りやらないのか?

です。実は集客も指導も同じように考えると考え方がまったく変わってきます。そうすると

うやれば指導を通りやってもらえるのか?

という 考えになるはずです。つまり、学習しないのは相手に問題があるのではなく、指導する自分にあると考えるわけです。

そして、自分自身の指導の方法を見直します。さらに工夫していくわけです。相手への伝え方、言葉の選び方、授業の組み立て方すべてが変わってきます。

そうするとどうなるのか?

それがどんどん上手くなっていくと子どもが変わります。子どもが変わってくると親も変わります。

そうすると紹介がもらえるのです。実際の例を見てみましょうこれはお母さんから頂いたコメントです。

(許可を得たら掲載します)

何度もいいますが・・

人間は年齢が違っても本質的なものは変わりません。大切なことは、自分が何をいうのではなく、相手にどう動いてもらうかです。

「相手にどうやって動いてもらえるのか?」を考えて、チラシを作ったり、指導をしたりするとまったく違ったものになります。

自分の伝え方をどうやって変わるのか?問題があるのは相手ではなく、自分です。自分に問題があると考えるとすごく楽になります。

というのは「相手を変わるより自分を変わる方が何倍も楽だから」です。生徒が集まる考え方をしたい方は以下です。

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