当時は、お金はあまりなかったのですが、少しずつ結果が出てきたときに私自身は思い切って99800円の教材を買って勉強することにしました。
教材というより、オンラインの塾です。みんなで参加して、連絡を取りながら学んでいきました。
そして、学んだことというのは10あるうちの8割ぐらいが私は実は知っていたのです。
ほとんど知っていることで、実際にやっていたことです。そして、知らなかった2割の内容も一応、聞いたことはあったので、やればすぐできたのです。
目次
売上が上がらなかった本当の理由
そこで感じたのが
「自分自身ができないというのはテクニックではなくて、自分自身の心理的な問題だ」
ということでした。
「自分自身が上手くいかない理由」
「自分自身が怒る理由」
などすべてが繋がってきたのです
売上が上がらなかった理由その1
私が売上が上がらなかった理由の1つは「人と組んでできなかった」ということです。
基本的に職人気質なので1人でやって、1人で喜んでやるのが楽しいのです。
人と組むというのは基本的に苦手で、やっぱり抵抗があります。実際に今はパートナーである新坂先生と組んだトタンに売上が上がりました。
ただし、当初は非常にトラブルもありました。喧々がくがくとやり取りをして、喧嘩もしました。
モメもしました。今でこそ最も信頼できるパートナーの1人ですが、それでもやっぱり最初はモメていました。
そうやって「人と組んでやる」ということができなかったのは自分自身の売上が上がらなかった理由なのです。
自分の苦手なところは相手に任せるということができませんでした。つまり、何でも1人でやるから売上が上がらなかったのです。
実際に一番ひどいときには朝5時30分に起床して、6時から授業。その後夜中の2時まで指導していました。
そこまででなくても平日は昼間はFAX指導の添削をして、夕方から直接の指導をやっていました。
ですが、それを辞めて、人を使って人に任せるやると売上が上がるようになったのです。
今でもまだまだ自分でやりたいことがたくさんあるので、どうしても人に任せられませんが、もっと任せることができれば売上が上がってくると思います。
売上が上がらなかった理由その2
売上が私の売上が上がらなかったわけの2つ目はそれは「実践力が足らなかった」ことです。
今でこそ研修では
「勉強3に対して実践7」
ということを言っていますが、それでもまだまだ実践が足らないかも知れません。
実際に勉強をしても実際に行うのには学んだ時間の2倍以上かかります。だから、学んだだけでは意味がないのです。
ですから、勉強の量を少なくして、その分実践の量を増やしていたわけです。少し学んでは、たくさん実行。少し学んでは、たくさん実行を繰り返していたのです。
そうすることによって研修費は下がったものの、逆に売上は上がっていたのです。研修費は4分の1になりました。
決して我々は評論家ではありません。実践家です。実践しないと意味がないのです。それをやるようになってから上がるようになったのです。
売上が上がらなかったその理由その3
そして、1番売上が上がらなかった理由は「マインドセットの問題」です。自分自身に売上を上げるためのマインドセットができていなかったからです。
こんな話を聞いたことはないでしょうか?
「成績の上がる生徒というのは成績が上がる前から成績の上がるマインドを持っている」
と。指導しているとわかると思いますが、「この子は成績が上がってくるな」という子がいます。
例えば、素直であったり、自分からやっていたりとか。やるべきことをやるとか。
そういった子は今がどんな点数であれ、成績は上がってきます。同様に集客なども売上の上がるマインドに変われば、確実に売上というのは上がってくるのです。
それができないうちはなかなか売上が上がってこないのです。
成長するから苦痛が伴います
先生の中にはこんな考え違いをする人がいます。
「今のままの自分で集客したい」
です。自分がそのままでは集客なんてできません。
「今の自分は変わりたくない。でも収入は増やそう」
なんて思っているのは、
「勉強はしたくない。でも、成績を上げたい」
「勉強のやり方は変えたくない。でも成績は上げたくない」
と言っている生徒と同じなのです。売上を上げよう、収入を増やそうと思ったら、確実に自分自身も変わっていかないといけません。
自分が変わった分だけ、売上が変わっていきます。もちろん、それは一時的な売上ではありません。継続した売上です。