経営の考え方

視点を変えると塾と比較されないで生徒が集まる

差別の一番多いモノは視点を変えることです。

この質問にどう答えるのか?

「国語の辞書はどんなモノがいいのでしょうか?」

という質問を保護者の方から受けました。さて、どんな回答が最適だと思いますか?

「××という辞書がいいです」

「△△という辞書はお勧めです」

「◆◆という辞書は長年使っています」

でしょうか?実はこうなると質問者から見ると同じ塾に見えてしまいます。

「でも、ちゃんと質問に答えていますよ」

というかも知れません。ですが、その質問にさらに深く考えてみます。

そうすると

「子どもの問題に親が心配する」

という構造が見られます。つまり、過干渉の親ですよね。まだ、勉強する本人ならわかります。

が、子どもの辞書選びに親が質問してくるのは過干渉気味の親です。

そして、違った視点でのアドバイスをします。それは

「子どもと一緒に本屋に行って子どもに選ばせたら?」

というアドバイスです。そんなことを書いたら、

「変な辞書を選んだらどうするの?」

と思うかも知れません。ですが、私ならこういいます。

「お母さんは子育ての目的は何ですか?子どもの成長ですよね。 そうするとモノを選ぶというのも1つの能力なのです。

今のうちにそういう能力をつけさせないと社会人になったら大変ですよ」

と。例えば、それで失敗して辞書を買い直したとしても3000円の失敗です。

そうやって、自分で判断する目を養っていくのです。特に今後は新しいモノがでてきます。

そういったモノも自分で調べて判断していくのです。

そういう視点を親に伝えていきます。親も気づいていない視点で塾はアドバイスしていきます。

日本一成績が上がる塾

例えば、成績を上げるのも

××市で一番成績の上がる塾

という広告が上がっていたらあなたはどんな広告を出すでしょうか?

××県で一番成績の上がる塾

でしょうか?こういった発想は他塾と同じなってしまいます。実際に落語にこんな話があります。

初代林家三平さんに、三軒並んだラーメン屋の小咄(こばなし)がある。

右端が「日本一うまい」と看板を出すと、左端は「世界一」できた。

困った真ん中のおやじ、寝ないで考えたのが「入り口はこちら」。

(朝日新聞「天声人語」3月17日より1部抜粋)

さて、あなたは他の塾と違うようになるにはどういった視点みるのでしょうか?

視点を変えるとまったく違った塾となります。単なる差別化ではなく、まったく次元の異なる塾の話です。

説明会にまだ集まっています。

10日に塾の説明会を行いますが、まだ集まっています。その内容は4月15日にこの内容を公開します。

そのあと動画を販売しますので無料で話を聞きたい方は以下よりお申込みください。

 

-経営の考え方

© 2024 塾長のためのWeb集客研究会