残りもあと4日です。来年の目標を決めましたか?ぜひとも来年の目標の中に新しい習慣を1つ入れるようにしてみてくださいね。
実際にお子さんの勉強については大切だと思いますが、それ以上に大切なのが
「新しい習慣を作る」
ということです。そのときにはその習慣には結果を必要以上に求めないということを肝に銘じて頑張ってくださいね。
というのはそれをすると
「続かないから」
です。少し子育てと合わせて話をしますね。
目次
子育ての3つの要因
人を育てるという中には3つの要因があると言われています。それは
「遺伝」「環境」「教育」
です。結構、「遺伝」については無視されることが多いです(笑)
例えば夫婦揃ってかけっこではクラスの中でいつもビリビリから2番目かビリなのに
「子どもにオリンピックでメダルが取れる子に育てたい」
何ていう親御さんはいないと思います。それよりも他の分野で成功してくれたらと思うのが普通です。
かけっこで「足が遅いからこの子はダメだ」なんて思いません。なぜならかけっこは才能の一分野にしか過ぎないからです。
これは勉強でも同じです。
「勉強からできないからダメだ」
と言ってそれほど悲観する必要なありません。勉強も1つの才能分野の一つにしか過ぎないからです。
それよりも大切なのはたった1つです。それは「習慣」です。才能はもう変えることができませんが、習慣はこれから変えることができます。
実際に新しい習慣を身につけることによってお子さんの年収を2倍にすることができるかもしれません。
というのはどんなに才能があってもそれを磨かない限り、実際には役に立たないからです。そのために必要なのが「習慣」なのです。
お母さんの新しい習慣
今までもお母さんが新しい習慣作りにチャレンジをしています。
「子どもを自立させるために口を出さない」
とか
「何も言わないで待つ習慣」
とかです。ですがしばらくすると言ってくるセリフは決まっています。
「しばらくやってみましたがうまくいきません」
「1回、2回やってみましたがうまくいきませんでした」
と。
「だから、やっぱりやってもムダ」
と。その時にこの話を思い出してください。
ある社長の決意
これは実際あった話です。当時の本人から聞いた話なので間違いないです。
これはある運送会社の話です。ある運送会社の社長は行き詰まっていました。このままでは会社が危ないと。
そして、社長は一発奮起しました。
「自分の会社を変えよう」
と。そう思って社長が新しい習慣を取り入れました。それはどんな内容かと言うと
「従業員に毎日自分から挨拶する」
というもの。やったのはタイムカードの横に立って従業員が出社してきたら、自分から声をかけて挨拶しました。
当然、全員に挨拶するわけですから、朝一番に出社します。そして、挨拶です。
ですが、最初のうちは悲惨でした。従業員たちは直接には言いませんでしたが、
「社長がまた変なことをしだした」
と揶揄する人もいました。2か月、3か月ずっと続けました。それでも従業員は
「社長の気まぐれだ」
ぐらいに思っていました。そして、6か月大半の人は挨拶するようになってくれました。が、まだ完全には浸透していません。
そして、さらに1年社長は続けました。毎日タイムカードの横で自ら挨拶するわけです。そして、そのとき
「社長は本気だ」
と思ったわけです。それからようやく会社が変わって行ったわけです。その会社は一人当たりの利益では日本一の会社になっています。
会社で変えようと思ったら1年以上はそうやって変わります。本気で変えようと思ったそれぐらい続けないとなかなか変わらないのです。
1回、2回やったからダメだったなんて思わないでくださいね。そんなに甘くはないです。
結果を気にしない。ただやるだけ
結果を簡単に気にするから上手くいかないわけです。結果を気にせずとりあえず続けるとすればいいわけです。
実際に私もそのつもりでやっています。私の目標は自分自身が1万記事、書くというも目標を置いています。
実際に私は毎日記を365日書いています。日によって記事をサイトにアップするのが忘れて364日とか363日になりますが、それでも毎日書いているのです。
朝起きてすぐに歯を磨いて、犬に餌をあげて、水をコップに一杯飲んですぐに記事を書きます。
どんなにしんどくてもまずは記事を書くのです。そうやって自分自身を鍛えています。それに対して結果を求めていません。とりあえずやることを続けています
あなたが習慣をつけようと思ったら当面の目標は
「何日やる」
と決めればいいのです。連続でなくてもいいのでやる日数を決めればいいです。
毎日と決めてしまうとしんどいかもしれませんが、
「90日間やる」
と決めればいいわけです。大体3か月やると結果が出ます。それでもブログなどなんかは180日続けないと効果が出ないかもしれません。
実際に一般に仕事では365日やって目に見えてくるということがあります。何でもそうですが、すぐに結果が出るわけではないのでとにかく続けていくことです。
そうすることによって違った結果になります。実際に今まで子育てでやってよかったことは
「子どもの長所を毎日5つ書く」
「自分の発した言葉を書き続ける」
です。そうやっていくと子育ても変わっていきます。