子どもの人生計画 子育て

AI時代の進路指導

最近の進路指導は難しいですね。研究会では他塾の塾長さん向けにアドバイスをしますが、同じレベルで難しいです。

実際に時代が変わってきていますので、一概に「就職して」とはならないのです。

実際のアドバイスはこんな感じです。

英語の進路指導

生徒の中には「英語が得意」という子がいます。

「自分自身は英語が得意だから、英語を生かした仕事に就きたい」

と そうするとどんな職業があるでしょうか?ただし、「英語が得意だから」というだけで言うと英語でできる仕事は限られます。

どんな仕事があるのかと言うと次のようなものかも知れません。

英語の同時通訳
英語の翻訳
英会話の学校に勤務する
英語の塾を開業
英語の先生となる

それくらいでしょうか?私だったら「英語の塾を開業」というのはあまり勧めていません(笑)

実際に自分がやってみて大変だったからです。ですが、別のアドバイスはできます。

アイデア1つで英語を生かす

たとえば、「英語の翻訳」だけだと時給で言うと相場は「1200円~2000円」くらいです。

もう少し安いところもありますし、もう少し高いところもあります。ですが、それが相手が「エグゼクティブ」となると「3200円」くらいになります。

当然、そういった方と接することもありますから「マナー・教養」も必要だと思います。

さらにこんなアドバイスをしたらどうでしょうか?単純に「英語」という項目だけではなかなか収入につながりません。

たとえば、英語の前に何か1つくっつけるとか、または他の何かとくっつけると違ったビジネスになるかも知れません。これが今からの収入アップの1つです。

つまり、1つの分野だけではなく、もう1つの分野を付け加えるのです。

たとえば医療に詳しいければ、医療の翻訳と言うとまた仕事の単価があります。実際に募集をかけると時間給がアップします。

私のところの「公認会計士」は税理士の仕事をしています。最近では「税理士」も収入は少ないです。

ですが、彼はその前に「国際」がつきます。つまり「国際税務」に強いので引っ張りダコです。

AI時代の英語の活用

また、AI技術が発達すると単に「訳す」だけでは機械がやってくれます。その他に「人間味」を加えるのです。

こんなことはどうでしょうか?京都に大変詳しく、京都がすごく好きだったら・・

「京都の観光案内の通訳をする」という方法です。これは実際にやっている方法です。ただし、ここでも勉強が必要です。

英語についての勉強もそうですが、次に勉強するのは京都です。京都が好きなら勉強も苦にならないかも知れません。

京都に地理、京都の歴史。さらにもっと言うと会話について勉強した方が言います。

外国人が喜ぶようなユーモアを勉強すると言うのも方法です。

参考までに言うと私自身は学生の頃

「どうやれば女の子にモテるのか?」

ということで「笑い」の勉強したこともあります。イケメンでもなく田舎から出てきた自分が、モテるには会話力。

そして、会話力で勝負するのにいろいろ雑誌を買ってきて勉強しました。たくさん読みました。どんな会話がいいのか?

AIだけでは「人間味」は出せませんから、楽しませてくれる通訳ならニーズがあるかも知れません。

さらに外国人の集客できるように海外のホームページを自分で作ったりするか、外注したりします。

そして、観光客を集めるように努力します。そういった勉強もやっていきます。

そうやって勉強してやっていくと、仕事はどんどん取れます。料金も半日で21000円、1日で35000円ぐらいになります。

ですから20日稼働で月70万円ぐらいの収入になります。もちろん、計算通りいくわけではないですが。

ですが、こうやって自分の得意分野をコラボしてくいのです。今必要な力は、こういった力です。

「失敗したら・・」と思いますが、今は少額でできますので、勇気さえあればできます。

参考までに今のオンラインの学習塾は「0円」でスタートしています。

YouTuberになる方法

「YouTuberになる方法」になる方法何て書くと大抵の親は「そんなバカな」という雰囲気になります。

もちろん、「YouTuberで収入を得る」何てそんなに甘いものではない・・というのもあります。ですが、これも考え方1つです。

ですが、「英語が得意」「アニメが好き」さらに「YouTuber」となるとこれらをコラボするのです。

つまり、「自分の好きなアニメを外国人向けにYouTubeで紹介する」のです。そうすると1つの形になります。

「そんなの職業にならない」と思うかも知れません。ですが、自分の好きなことをし続けるわけですから、「英語力」「アニメの知識」「表現力」などの力がメチャメチャ付きます。

そうするとそれが途中で終わったとしても「スキル」はその子に残るのです。

「失敗したら・・」と思うかも知れませんが、「借金5000万円」何てならなければいいのです。それよりも小さくやって、失敗しても痛くないようにするのです。

そうすると経験ができるので、もう少し大きくなるとさらに上手にできるようになります。

女の子であれば結婚してから、子育てをしながらそれを生かせるかも知れません。そして、再度立ち上げるのです。

まずは子どもの才能を伸ばす子育てを

今までだったら「勉強しなさい」と言うと机の上だけの話だったかも知れません。

ですが、どんどん時代は変わってきています。どんな形でも勉強できるのです。そして、できれば子育てでは「子どもの才能を伸ばす」子育てがいいですね。子育てについては以下です。

「脳タイプに合わせた子育て」

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