昨日教材会社の方が来られて話をしました。その話を。
地方の塾は危ない
私の住んでいる奈良は入試制度は変わりません。それで、塾に通っている生徒も減ってきています。
私のところは奈良の生徒は元々少ないのであまり関係ないのですが、地元の塾は大変だそうです。
今までだったら、中1から塾に来ていたのに今では中3にならないと来ないそうです。
当然、教材会社も生徒が増えないと教材が売れないので悲鳴です。奈良も公立高校が定員割れをしているので
「塾に行かなくも高校に行ける」
ということで、塾に行かなくなります。じゃ
「勉強しなくても余裕」
というわけではありません。
人口減少時代こそ勉強
今人口が減少していて、しかも人は
「決まったことしかお金を払わない」
ようになっているのでとてもシビアになっています。自分が興味があるもので、その中で一番いいものしか金を支払いません。
あになたはどうでしょうか?今までみたいにお金を遣わなくないですか?
もちろん、使うことはあるでしょう。それは
「生活必需品」+「自分の興味のあること」
です。生活必需品はみんな買うので、当然ですがお金がないので
「自分の興味のあることで本物しか買わない」
ようになっています。提供する側もよいものを提供しないといけなくなっているのです。
この時代こそ勉強は必要
つまり、自分の進む中でも上位でないと買ってもらえないのです。つまり、
「どの道に進んでも良いものを極めていかないと売れない時代」
なのです。だから
「勉強したり、研究したりする必要がある」
のです。塾をやっているから
「塾に来なさい」
というわけではないですが、
「勉強はしていく必要がある」
のです。まずは、興味のあることでもドンドン追求して前に進んでいけるように親はサポートできたらいいですね。