子育て

平成から令和で残しておきたい教育

いよいよ明日から連休ですね。今日も郵便局に行ったら列をなしていました。さらに銀行では長蛇の列が。

今週で平成が終わって来月からは令和になります。参考までに言うと令和と西暦の関係は2018(にれいわ)を使うとわかりやすいです。

令和+2018=西暦
西暦-2018=令和

になるそうです。例えば

2019-2018=1(令和元年)

ですね。

さて、年号が代わって時代は変わってもそのまま続けた方がいいこともあります。
その話を。

1.本当かを養う目

今は情報過多の時代です。情報はいろいろな情報が検索すると出できます。ただし、偽情報もたくさんあります。

実際に大学でもそれが問題になっています。例えば、こんな話がありました。

以前あった話ですが、大学で

「ドラえもんについて調べる課題が出た」

そうです。学生がそれについて調べて課題を提出しました。そして学生の感想は

「今回の課題は簡単だった」

と言っていました。しかし、多くの学生は間違っていました。それは

「ネットで検索した内容を鵜呑みにしてそのまま書いていたから」

です。つまり、検索して、サイトに掲載された内容をそのまま写していたそうですが、内容が間違っていたのです。

自分で検証していないのですね。さらに調べて事実かどうか。サイトの中には事実で異なるものもあります。それをよく吟味もせずに転写していたのです。

同様のことでこんなこともありしまた。私の教え子の中には芸能人の子がいました。その子の情報を見るとウソが書いてありました。出身中学が違っていました。(今は削除)

そういったこともあるので、これからは情報が本当か確認するクセを養う必要があります。

まずは検索しても必ず検証するですね。

2.なぜを考える

私はfacebookをやっていますが、先日こんなことがありました。

「1000円でカバー画像を作ります」

というもの。価格的にはあり得ないくらい安い金額です。一応申し込んだところ、いろいろ聞かれは

「それだけではダメです」

ということで30万円のサポートの話をされました。実は目的がこれだったんですね。

こういうことは今に限ったことではないのですが、

「無料のセミナーに参加して50万円の商品を勧められる」
「3000円のセミナーに参加して98万円のプログラムをセールスされる」

「無料個別相談で120万円のサポートを勧められ。」

なんてことはあります。社会に出るとこういったことはよくあります。そういったときは

「なぜこれをするのか?」

という考えるクセをつける必要があります。私が社会人になって、会社に入ったときには

「相手にとって何が利益になるのか考えろ」

と言われていました。そうすると

「なぜ相手はそんなことをするのか?」

が理解できます。するといろいろなことが見てきます。

実は国語の授業でも同じで常に

「なぜを考えさせる」

ということをさせています。解答がでても

「なぜこの解答になるのか?」

を考えさせます。そうすると国語の解き方も変わってきます。勉強そのものの質が変わってくるので、この

「なぜそうなのか?」

を身につけてくださいね。

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