子育て

完食強要主義

NHK で「完食強要」ということで出ていましたよね。どういうことかと言うとおかずを残さないようにするために先生が給食を強要するというものです。

登場人物は小学校の2年生の時に残したものを無理やり食べさせられたという記憶があるそうです。

以下サイトからの引用です。NHK NWESWEBサイト

取材に応じてくれたのは、高知県の女子大学生(21)。
学校の給食が苦しみの時間に変わったのは、小学2年生の時でした。

おなかがいっぱいで残したチーズを担任の教員に無理やり口に押し込まれ、その場で吐いてしまいました。

「すごい怖かったし、給食に対する恐怖みたいなものを植え付けられた感じだった」と女性は当時を振り返ります。

もともと小食気味で、食べるのに時間がかかったという女性。この出来事がきっかけで教室に行くのが怖くなり、保健室に通う日々が続きました。

さらに、中学生になっても厳しい完食指導に直面します。

3年生のある日、給食を食べ切れなかった女性は、担任の教員に「これ以上食べられません」と訴えました。

しかし、聞き入れられず、女性はひとり教室に残され、泣きながら食べ物を口に詰め込んだといいます。

実はこれは私も経験しています

実は完食を強要というのは私も経験しています。私自身は基本的に何でも食べますし、多少不味くてもお腹に入れます。

嫌いなもの食べ物でも食べられます。ですが、長い間克服だきなかったものが3つあります。

1つは甘酒。2つは茄子。3つ目はベーコンです。このうち今でも克服できていないのに甘酒があります。

これはトラウマとなってしまっているので今でも飲めません。飲めなくても大丈夫ですが、最初に克服できたのがベーコンです。

これは克服できました。トラウマになっていないのに時間がかかったのが茄子でした。

他にも小学校の時にも嫌いなものがたくさんありましたが、中学校に入った途端お腹が空いていたので何でも食べるようになりました。

お腹が空きすぎてすべて食べられるようになりました。ですが、茄子だけはすごく時間がかかったのです。

私がなすび食べられなかった理由

今でも覚えていますが当時保育園だった時茄子が丸ごとおかずに出ました。食べられなかったのですが、保育園の先生に言われたのが

「食べられるまで帰れません」

というものです。今でも頭の中に残ってるのがお皿の上に乗った丸のままの茄子です。

そして、他の子はどんどん帰っていきます。「さようなら」と言いながら私だけ茄子を目の前にしてずっと座っているわけです。

食べられないから帰れないという強要されながら・・・。それから茄子が余計に嫌いになりました。

今では茄子は食べられますが、それでもあの完食強要がなければもっと早くに食らべれたと思います。

今でも茄子は美味しいとは思いませんが、食べると言ったら普通に食べます。元々美味しくなくても食べる人間なので。

生きるために食べるという感じでしょうか。ですが、強要されたせいでしばらくの間茄子を見るのがすごく嫌でした。

これを勉強に置き換えてみましょう

小学校の時に気をつけないといけないのがこの勉強法です。思考力教室をずっと展開しているのは、私自身が勉強や考えることは楽しいと思っているからです。

これは塾をしてるからそういうわけではなく、本当に面白いと思ってるからです。セミナーなんかで出て仕事のアイデアなんか出ると興奮して寝られないぐらいわくわくしています。

これ本当の話です。ひどい時なんか寝るときに頭の中にアイデアが出て、頭が冴えてしまって寝られなくなって仕事をしてることもあります。

実は今日がそうでした。夜中の2時に目が覚めてしまって、そこからアイデアが出るとそれを実現しないとどうしようもない。

そう思って3時からずっと文章を作っていました。それで5時に朝ごはんを食べてまた寝ると言う形です。

それは決して強要されるものではなくて面白いからやってしまうということです。努力とは程遠いです。最後にはワクワクしすぎてやってしまうということです。

強要では二流は育てられますが、一流の育てられません

実際に私が悩んだの、二流、三流の子の場合ある程度の強制力で行けますが、本当に一流にしようとすると、それではうまくいかないのです。

いつも言ってますが努力をしているのではなく、知らないうちに努力になっている形に持ってきたわけです。

その形を作れば子ども自身は喜んで自分で勉強しますし、自分で考えるようになるのです。だからこそ、今思考力教室を一生懸命やっています。

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