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子ども自信を持ってテストへ向かう方法

迷うところですね。

毎週計画を自分で立てて自分でやっている生徒がいます。自分で計画を立てて、自分で課題をこなしているので表情は明るいです。

今度のテストはどう?

自信はある

「そう」

以前の塾はこうでした。

以前に通っていた塾は進学塾で先生がガンガンやる塾だったそうです。当然ですが通っている生徒はみんなある程度成績が良かったそうです。

入試のことだけ考えればそれも1つの方法でそれをやっていた時期もありました。成績が上がるので親は喜びます。

が、ずっと思っていたのは

「それで社会に出て通用するのか?」

という疑問です。会社に入れば会社の言いなりになって会社が敷いたレールをひたすら走るだけ。

人生を自分のためではなく、会社の敷いたレールの上を走るだけに追われていきます。

そう思ったときやり方を変えました。

今やっている方法はこれです。

その子も通っていましたが、自分がやりたいことがあったので今は別の塾に通いながら理科だけ私のところに。

そして、私が毎週やっているのは、その子がやったことのチェックとあとは少しのアドバイスだけです。

その子は成績を上げるためというよりは、自分のやりたいことをやるために勉強しています。

課題を決めるのも自分。勉強量を決めるのも自分です。成績を上げたければ自分で練習量を増やしたり、勉強時間を増やしたりしないといけません。

ですが、決めるのは本人なので私は本人が気づくのを聞いて、待つだけです。もちろん、質問があれば答えますし、説明もしますが、基本は自分でやっていく感じです。

ある程度できる子は自立で

今指導している子は元々できる子なので自分でできるように指導しています。もちろん、私が指導してガチガチにやれば成績は上がるでしょうがそれでは社会に出たとき大変です。

できれば、その子はその子の人生を歩んで欲しいと思っているのでできるだけその子のやりたいようにやらせています。

でも失敗したどうするの?

そうすると

「失敗したらどうするの?」

と思うかも知れません。実はそれは経験の1つです。さぼって成績が下がったらそれを生かして次にがんばればいいのです。実際に自立した子たちの会話はこんな感じでした。

「テストどうだった?」

「悪かった」

「何で?」

「先生。今回は勉強していなかった。俺が悪い。次のテストは絶対やるから」

「そう。がんばって」

「うん、がんばる」

そう言って勉強してちゃんと点数を取ってくるのです。そうやって子どもはいろいろ学んでいくのです。

実は子どもを自立させるのは

実は自立させるのは親が子離れすればいいだけです。そのときは確かに成績が下がったり、状況が悪くなったりします。ですが、そこから変わっていくのです。

もちろん、子どもはずっと見ています。親は子どもを見放すのではなく見守るのです。

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