子どもに残したい原稿を書きたいと思いながら、書けませんでした。
以前に書いた記事は以下です。
子どもに残したいもの
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子どもを身につけさせたい話
今回は子どもに何を身に着けさせたらいいのか・・という話です。 子どもに身につけさせたい話 私のブログを読んでいるお母さんやお父さんは子どもの成績を上げたいと思っていると思います。 実は成績を上げるとい ...
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子どもを身につけさせたい話2
今日も朝から 「成績の上がる計画の立て方セミナー」 をやっていました。なぜこんな話をするかと言うと、もちろん成績を上げるためだけではありません。 名前ではそうたってますが、子どもに自分自身の将来につい ...
最後は夏休みにも通じる
「自己管理能力」
です。夏休みに入るとこれがかなり問われますね。
夏休みで自己感管理能力
インターネットで仕事をしていて反応が多いのが
「スマートフォン」
についての記事です。みんなスマホについては頭を悩ませているようですね。というのはこれが
「自己管理能力」
だからです。自分で時間を決めてスマホをやっている分にはお父さん、お母さんも何も言わないですよ。
それは大人も同じです。お酒をやったり、パチンコをやったりしてもたしなむ程度であれば問題がないのです。
ですが、それが度が過ぎると大人でも問題になります。だから、スマホやゲームも程度モノなのです。ではどうすればいいのでしょうか?
環境を作る
スマホなどは中毒性のあるモノは、やはり環境も大きいですよね。お酒でしたら、アルコール依存性で治療の対象になります。
スマホの場合は日本では治療の対象にはなっていませんが、日本でもネット依存症として専門の治療もあるようです。
そうならないためにも環境を整える必要はありますね。実際に私もずっとネットを触る時間が多いので意識的に触らない時間を作っています。
自己管理というと
「自分の強い意志で自分を律する」
というイメージか強いですが、実際は
「自分を管理する仕組み作り」
なのです。例えば
「早起きできない」
というときはどうするのかわかりますか?そういったときは
「朝にアポイント(約束)を取る」
のです。朝に会議をするとなると必然的に朝は起きないいけなくなります。また、自分が
「やる」
と決めたことを実行しようと思ったら自分1人でやるのではなく
「仲間と一緒にする」
とかです。実際に塾長の中には仲間の塾長と2人でブログのセミナーに参加して、お互いにブログを更新し続けている塾長さんもいます。
お互いに
「相手がいなかったら続かなかった」
といっています。そういった感じで
「管理できるように仕組み化」
してくのです。
夏休みに成功した自己管理
息子と娘ですごくよかったのが夏休みでした。私とは比べモノにならないくらい充実していました。
というのは
「朝にラジオ体操があった」
からです。小学校のときに朝から近所の子とラジオ体操に集合です。そして、そのあとみんなと鬼ごっこです。
それが楽しみでラジオ体操に行っていました。そのため、朝はいつも早起きで、
ラジオ体操→鬼ごっこ→朝食→朝の勉強
と1日のリズムが作れていました。実は
「意志の力で何とかしよう」
というよりも仕組みを作ってしまう方が早いのです。
塾でもやった仕組み
実は同じことを塾でもやったことがあります。夏休みに朝9時~の塾です。これをやるのは先生は大変ですが、子どもと親御さんは大変喜んでいました。
今まででしたら
昼間遊ぶ→夕方から疲れて集中しない→宿題が出来ない
という流れだったのが、
朝かに勉強→宿題が終わる→遊びも気兼ねなく出来る
となっていきました。こうやって、仕組みでやれば
「夏休みの宿題が終わっていない」
何てことは起きないのです。
自営業でやった仕組み化
自営業の場合は自分のモチベーションによって収入は本当に変わります。年収でいうと100万円~200万円はすぐに差がでます。
だから、自己管理はとても大切なんですね。だから
「やる気が起きない」
「ストレスがたまってイライラする」
ということにならないように仕組みを作っているのです。例えば、私の場合は
「自己啓発の音声を移動中は聴く」
とかです。イライラしたり、否定的な感情になったりしないように音声を聴きます。
また、ストレスがたまってイライラしないように
「週に2-3回のジム通い」
「週1回の整体」
というのをやっています。これは体調がどうというよりも
「悪くならないためにする」
のです。通常は、整体に行くときは
「悪くなってから行く」
のですが、そうすると元に戻るまでに時間がかかります。それよりも
「悪くならないようにしていく」
のです。
スマホ問題
例えば、スマホ問題であれば中毒になる前に事前にスマホに制限をかけたり、時間で渡したりするなりするのも1つかも知れません。
親はどうするのか?
そうすると親が積極的にその仕組みに関わればいいのかと思いますが、実はそのほとんどは本人失敗させて経験させるのが一番です。
私も今の形である程度自分で管理できるようになるには時間がかかっています。お酒も飲みますが、必要以上に飲むことはないです。
それは何度か飲み過ぎて苦しい思いをしたからです。飲み過ぎると気持ち悪いですね。
そうやって体験から自分の管理を学んでいくのです。親がやるとすればそれに対して忠告とヒントぐらいです。
あとは本人次第ですね。そういう息子も昨年は腰痛に悩まされて、健康の大切さが少しわかったようです。