子育て 親の成長

誕生日に思うこと

今日は誕生日facebookにはたくさんのコメントを頂きました。また、家族からもプレゼント。うちはいつも父の日と近いので、プレゼントは兼用です。

年齢を重ねると誕生日もいろいろな意味が出てきます。それについて

1.今までで達成したこと

誕生日を迎える度に「どんなことが出来たのだろうか」と自分の人生を振り返ります。自分としては満足は出来ていない状態です。

もっとできたのでは?と思います。この話はいずれ。

2.これからのこと

人生も真中を過ぎてしまってあと健康で働ける時間も減ってきています。あとは「何を残せるのか?」ですよね。

子どもがいたら。「子どもに財産を」と思うかも知れませんが、やはり残したいのは「自立した生きる力」です。

私の教え子にも学習障害の子がいますが、その子のことを思うと「社会に出てもやっていけるよう」と切実に思います。

多分、その子の親御さん以上に心配しているかも知れません。そうすると

「点数が・・」「成績が・・」何てことは二の次になります。それよりも「社会に出たときのスキル」です。

いろいろ周りから手伝ってもらってとった成績や点数ではなく、その点数を取るために考えたことの方が重要です。

勉強の中身という意味でなく、その周りの「現状把握」「分析」「対策」と言ったことです。

実は今日の授業にヒントがあります。今日は生徒のところにテストが戻ってきました。本人としては納得できていない雰囲気。

そして、本人にその気持ちを聞きますとやはり納得していないと。そして、

「問題レベルはどうだったのか?」
「何が出来なかったのか?」

という質問をしています。そうすると、

「問題は難しいかった」
「地震の計算が出来なった」
「エタノールの問題が出来ていなかった」

といったことが出てきました。あとは、もっと分析して、それに対して自分で対策を打つだけです。

実はこういったことを

「1人で考えて1人で対策を打つ」

ように育てていくのです。実はやっているのは

「自立した人を育てる」

といことです。テストの成績で一喜一憂することなく、現状を客観的に判断して、分析をして対策をする子を育てたいのです。

これは何もテストだけではないです。それはスポーツでも仕事でも。

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