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指導の弊害

今日は朝から特訓でした。

その子を伸ばす指導のコツ

中学受験の理科で「てこ」のところです。ここはよく質問がきますので、塾で学んでもわかりにくいんでしょうね。

私の場合は最初は状況を聞きながら授業をやっていきました。そして、すべて教えるのではなく、その子の理解レベルからスタートです。

イメージで言うと

1mの高さを跳べる子は1m10cmの高さから

1m10cmの高さを跳べる子は1m20cmから

という感じです。そうすると本人もジワジワと考えるようになるのです。この高さも

「本人の能力とやる気」

を考慮しないといけません。

指導の前提は最終的には1人で

指導については実は最初は教えません。というのは

「最終的には1人でできるようにするため」

です。実際に指導していると今まで育った環境や、受けた教育によってその子の考えレベルは違います。

一言で「わからない」と言ってもその子の「能力と精神的自立」によって違うからです。

例えば

「パッと見てわからない」
「よく読んで5分くらい考えわからない」
「何度も図を描いたり解き直したりしてわからない」
「自分で解いてもわからなくて、いろいろ調べてもわからない」

という風に一言に

「わからない」

と言っても様々です。そして、そのほとんどの

「わからない」

はウソなのです。

わからないに応える弊害

よくお母さんからの要望で

「わからないところを教えてください」

というのがあります。それに対して教えてあげると確かに本人も、親御さんも喜びます。

ですが、その「わからない」がどのレベルなのかを見極めないと

「教えてもらい癖」

のついた子は自立できない子になってしまうのです。そうすると高校生になっても

「わからなかったらすぐに先生に教えてもらうおう」

となってその量は膨大になるのです。そして、それは仕事に就くようになっても支障をきたします。

というのは、インターネットで仕事をしていると大人でも少なからずいるのです。

自分で知らべないですぐに聞く人です。今は調べればほとんどのことはわかります。

もちろん、調べても見つけられないこともありますが、そのときにはじめて聞くのです。そうやって

「わからないことを自分で解決する力」

をつけながら勉強をしないと将来あまり役に立たない勉強になってしまうのです。

指導は自立を目指して指導を

土日特訓も今はやっています。以下の内容で一度体験が必要でしたら以下より申し込みを。

以前やっていて特訓を再開します。特訓とは

「時給を安くしてできるだけ勉強時間を増やす演習中心の授業」

です。実際に指導していた生徒で

「20点だった生徒が90点になった」

という生徒がいます。もちろん、1人や2人ではありません。なぜそんなことができたのかというと

「圧倒的な指導時間」

です。今は東京学芸大学(芸術系では国立では一番難関)に通う●●さんも中学のときには、「偏差値50」でした。

それが、偏差値60を超えたのは「特訓」「夏期講習」に参加したからです。●●さんの場合は

「1日10時間」

やっていました。もちろん、本人の希望です。それに私が付き合っただけです。それによって飛躍的に伸びました。
急で申し訳ないですが、明日は

6月23日(日)
午前9時~12時(最低2時間参加) 終了
午後7時~10時(最低2時間参加) 終了

6月26日(水)
午後7時~10時(最低2時間参加)

6月29日(土)
午後1時~3時

で特訓をやります。参加される方は以下より申し込んでくださいね。

費用は 1時間1200円(税別)
科目は 英語以外
対象  小5-中3(簡単な数学なら高校生もOK)
定員  5名まで(定員に満たない場合は中止する場合があります)
指導  zoomを使った少人数制指導

申し込みは以下です。
(時間の変更調整が必要な場合はメッセージを入れてください)

土日特訓申し込み

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