夏期講習をずっとやっていますが、続けるにもコツがあります。
小さな達成感
勉強に限らず継続させるには
「小さな達成感」
というのが必要です。何でもそうですが、ある突然成績が伸びたり、ある突然仕事が入ってきたりすることはありません。
毎日コツコツと積み上げて、調子のいい日も、悪い日も積み上げていって、そして、それがあって初めて
「急に成績が伸びるようになった」
「急に仕事が入ってきた」
というのがよくあるパターンです。積み重ねというのはとても大切なのです。
もちろん、「ラッキー」もありますが、それはボーナスくらいに思ってコツコツを積み重ねていく必要があります。
失敗を続けたときの話
私は昔から何をやって続くことはありませんでした。いまでこそ、10年、20年続けていることはありますが、学生の頃は続けることが下手でした。
実家に帰って部屋を整理していると出てくるのは中途半端にやったノートばかりです。その数は段ボールに2つ。
これはでは非常に効率の悪い勉強をやっていたことになります。というのは問題集を買っても少し手をつけてはやめて、手をつけてはやめてを繰り返していたからです。
大切なことは良質である1つの問題集を徹底的に身につけることです。少ない問題集でも中身をしっかり身につければ成果は出ます。
就職してからも転職は続く
実際就職してからも3社の会社に勤めています。もちろん、「独立したい」という気持ちがあったのですが、それでも続かなかったのです。
何でもそうですが、勉強でも仕事でも1つの安心感というのは「続けていること」でとても安心感があります。
何ていう病院を信用できるでしょうか?やはり「皮膚科で30年」である方が信用できます。
これが「脳外科」「心臓外科」何てなったらもっと信用度が増しますね。それだけ続けることは大切なのです。
毎日の成果を「見える化」して続ける
実際に今まで指導をしていて、塾で与えられた問題集の中身をしっかりとマスターしている生徒は少ないです。
学校でもトップクラスの子だけがやっていただけです。それで
「どうやったら続けて問題集を終われるのか?」
と考えたのかが「見える化」です。やっているところをはっきりと見えるようにしていくのです。
実際に夏期講習でやっているテキストも見える化しています。以下がそれです。
8月5日までに1回終わって、その後で再度やります。1日6ページやればそれも可能です。こうやって
「続けるにも工夫は必要」
今私は「やる」と決めたことは続けることができます。
「ようしがんばるぞ」
何て張り切っているわけではなく淡々とこなしています。続けるようになったは
「やり方がわかったから」
です。意志の力をできるだけ使わないで続けられようにしています。例えば、今生徒が問題集を解いていけるのは、私と一緒にやっているからです。
そして、進んだら事あるごとに
と他の生徒に紹介しています(笑)そうすると小学6年生がこんなやっているので他の子もウカウカしてられません。
続けるにはまずは「仕組み化」です。
勉強を続けるには仕組みが必要です。「やる気」はとても大切ですが、世の中にあるほとんどのことが仕組み化されています。
ぜひとも仕組みにしていってくださいね。実際に指導をしている「論理エンジン」でFAX指導をしているのは仕組みにしているからです。
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