子育てでイライラすることありますよね。そんなときの話です。
目次
「子育て」は「1事業」という話
子育てでイライラすることってありますよね。これは仕事でも同じです。私が以前勉強したときは
「子ども1人を立派な大人にするには1つの事業を育てるのと同じくらい大変」
ということを学びました。自分の子どもが「いじめ」や「犯罪」の加害者にもなって欲しくないですし、被害者になって欲しくないとも思います。
そして、イライラするときの原因は
「自分の思い通りなっていない」
ときに多いんですね。自分が思っている通りになっているとイライラすることもないですが、思い通りにならないとイライラです。
子育てだけではないのです
実は私も独立してから21年が経ちます。塾で21年ですが、その前を含めると22年になります。
そのときにイライラするときは決まって
「成長しているとき」
何ですね。もちろん、イライラしているときは成長はしていません。そのイライラを乗り越えたときが成長したときなのです。
私も自分で初めていろいろなことにチャレンジしていくとイライラします。当たり前ですが、普段やっていることであれば知ったことなのでイライラしません。
よほどのことがない限りうまくやっていけますから。ですが、
「新しい仕事」「新しい人」
だとやはりイライラしてしまうのです。それは子育てと同じで
「自分の思った通りいかないから」
そんなときは
「周りに当たり散らす」
こともあるでしょう。大人でも子どもでもありますよね。また、それに伴って
「その仕事を辞める」
「新しい人を辞めさせる」
というのも1つの方法です。そう言うとときもあるかも知れません。ですが、一番いいのが
「自分が変わる」
ことなのです。例えば
新しい仕事であれば、考え方を変えたり、やり方を変えたりします。新しい人であればこちらの伝え方を変えます。
実際に人が増えたら伝え方も変えています。1人でやっていたときは何とかやっていましたが、人が入ると事細かく言わないといけません。
もちろん、私にとってはとてもストレスです(笑)。正直に言うと面倒くさいです。でも、伝え方も変えないいけないのです。
やり方も1人であれば適当にできますが、複数でやるとシステム化していかないといけません。
そうやって変わっていくから自分も1つの企業として生き残っているのです。
子育ても同じです
子育てでイライラするのは何でも初めての体験だからです。親は子どもを1度は経験していますが、親は初めてです。子育てもすべて初めて。
だから、イライラして当然なのです。だから、あとはうまくいかないときは
「やり方を変えていく」
しかないのですね。そうしないと結局うまくいかないままになってしまいます。
子育ては親育てという意味
子育てをやっていると成長するは子どもだけでなく、親も成長します。それは先程のイライラやうまくいかないから、親自身も変わっていくからです。
そして、親も「思い通りに行かない」ことから丸くなっていって、許容できる範囲が広がっていくのです。
変わらない限りよくならない
子育てはほっておいても子どもは大きくなりますが、企業はほっておいたら潰れてしまいます。
だから、「楽しむこと」はしますが、毎回単純に同じことをするわけではありません。新しいこと、新しいことにドンドン自分を成長させていく必要があるのです。
そして、やはり毎回イライラします(笑)