勉強法 子育て

あなたのこと好きでいていいですか?

「あなたのことを好きでいていいですか?」と言われました。

「あなたのことを好きでいていいですか?」

と言われたらどうしますか今回はその話です

「あなたのことを好きでいていいですか?」

学生の頃を思い出してください。あまり話をしたことのない人から、「あなたのことを好きでいていいですか?」と言われたらどうでしょうか?

今まで何とも気づいていなくて、思っていなかったこと人がついつい意識してしまいます。

そうか嫌悪してしまうかもしれませんし、なんとなく気になるかもしれません。

ですが、今までとはまったく違った見方に変わるはずです。今まで空気だった人の存在がはっきりとするのです。

実は「意識する」というのはそれだけ相手の見方も変わってしまうわけです。これを勉強法について置き換えるとどうなるのか

成績の伸びない子に決まってることはこれ

成績の伸びない子というのは実は「意識をしてない」のです。すべてにおいて意識してないから成績が伸びないんです。

例えば、問題を解いたときも「なぜそうなったのか?」を意識していないとか、成績を上げるために「これを身に着けよう」とか意識してないとか。

ミスを起こすというのはミスをしないように「その部分に注意をするけということ意識してないとかそんなところです。

だから、それを「意識させるように」持っていくわけです。私がここでやってるのはそういったことを意識させる勉強なんですね。

意識をするとそれに集中して結果が出ます。そのときに「意識しなさい」とお母さんが言っても難しいですね。

そのときこそ、お母さんも「子ども伝わるように意識して話をする」のです。伝わり方は人によって違いますから、意識していろいろ伝え方を変えないといけません。

やっているのは「勉強」ではなく「作業」

進級式の形でやって大量に問題を解いていると、この「意識をしない勉強」というのが出てきます。

意識をしないというのは勉強ではありません。これはあくまでも作業です。わかりやすくいうと、封筒に郵便物を詰めるようなものです。

単純に機械的にやってしまうわけです。そうすると作業レベルでできる計算問題はできますが、頭を使う問題ができなくなるわけです。

当然ですが、頭を使った勉強ではなく作業やっているわけですから、作業をたくさん行っても頭を使う勉強ができるわけではありません。

もちろん、大量に問題を解いていても、「理由や理論」を意識している場合は問題はないです。

ですが、作業になっていると「考えない勉強をする」という習慣がついてマイナスになってしまうのです。

勉強でもそうです。意識させる

ある一定数をやると効果がありますですが、意識して勉強するよう気をつけるともっと効果があります。

音読するときも「この単語の意味は何なのか?」「この訳はどうなのか?」という風にやっていくとすごく力がつきます。

英語の場合は、英語→日本語、英語→日本語と訳をしながら読むと意識した音読ができます。

国語の場合は説明文で本文を読むときに「話題は何?」「筆者の主張は何?」を意識して読みます。そうすると理解が深まります。

小説問題では登場自人物の「行動・表情」「セリフ」「情景描写」を意識して読ませます。そうすると登場人物の心情がわかります。

つまり「簡単に意識する」と言ってもこれだけ違ってくるわけです。いかに相手に意識させるかを気をつけていくと成果が上がります。

 

-勉強法, 子育て

© 2024 将来に役立つ勉強サイト Powered by AFFINGER5