意識させることで変わることってかなりありますよね。普段の生活とそうです。私の場合は家族に
何て言われます。これも無意識でやっているからこうなるのです。
意識すると改善しますが、意識させることに集中させるのにあまりきつく言うことではなく、事実を突きつけられると意識することができます。
歯が丈夫になった話
以前にも書きましたが、私が虫歯を治療しに行くために歯医者に行っていました。歯医者さんでは治療もしますが、ブラッシング指導もあります。
ということだけ伝えられて、あとはブラッシング指導です。
と言われただけです。そして、行くたびにそのアドバイスを受けます。
そうするとどうなったのか?歯を丁寧に磨くようになったのです。
今まではとにかく「歯を磨いたら良いという形だけ」のものだったのが実際に歯の中の食べ残しをなくすように丁寧に磨くようになったのです。
そうすると歯もきれいになっていきます。歯科衛生の方からもフィードバックを受けます。
と。そして、自分でも納得するのです。
意識すると変わること
家族の中でもそういうことってありませんか?例えばこんな不満です。
「歯磨き粉の蓋をちゃんと閉めて」
「帰ってきたら手洗いとうがいをして」
「ドアをきっちりと閉めて」
こんな普段の生活のことです。こんな話でも何度も同じことを言うこともあるかもしれません。
当然ですが、相手がそれを意識しない変わり、相手の行動は変わらないからです。
意識させる方法は「事例」
免許の更新に行くときに講習があります。そのときの内容というのは先生の説明もありますが、一番インパクトがあるのはビデオですね。
最初は交通事故の死者数や負傷者の数などの話がありますが、毎回あるのが「ビデオ講習」です。
ビデオで実際に事故が起こった人かどういう風になったのかを見ていくわけです。事実を元にした物語なのでショックを受けることは多いです。
講習を受けたあとは自動車の運転に気をつけようと少しは思います。
「勉強をさせよう」という親の意図を消して事実だけを伝える
私がよく使う「事実を突きつける」というのはテスト結果です。テストの結果が出たあとに「このままではどれだけヤバイか」と伝えるだけなのです。
「勉強しないとダメでしょう」何て言う話はしません。
という事実を伝えるだけです。そうすると本人の中では「これはまずい」と思うわけです。
その中には「勉強させようという意図」をできるだけ消すようにしています。いえ、実際にはそういう意図もありません。
というのは事実であったとしても、そういった意図が裏に見え隠れすると子ども自身は「勉強をやらされる」という意識が働くからです。
私の場合はその事実を見て本人がどうするのか考えて欲しいだけなのです。
ダイエットのときもそう
ダイエットでもそうですよね体重計に乗って紐で最高体重になっているとわかると食事を控えたり、運動しようとしたりします。
それと同じです事実を突きつけられると動かざるを得なくなるのです。
事実を伝えて本人に考えさせる
こちらでできることは事実を伝えたあとは本人に考えさせるだけです。本人がサポートが必要であればこちらから手伝いするだけです。
こちらから手伝いしようかというよりも「本人がしたい」というときにやれば、本人の意志でやるので効果が出るのです。
指導はそんなこと
算数や数学、国語を指導していると「よく読んでいない」ということがあります。
丁寧に読むと「何だそんなこと」とわかって解答が出ます。あるいは設問の内容と違った答えだったのが、設問に沿った答えになります。
それを何度もしつこく指摘して、それを続けていくと、本人も意識するようになります。
英語も国語も指導は同じ
英語の指導も国語の指導も同じです。最初にやることは「文や文章の中で大切なことを意識させること」です。
実際に英語や国語の苦手な子は「主語と述語」を見つけることが苦手です。主語と述語がわからないということは、文の意味がわからないのです。
だから、指導では最初に「主語」と「述語」を見つけるように意識させます。今まで何となく読んでいた文章を意識して読ませるようにするのです。
そうすると文章が読めるようになります。
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英語と国語の体験を無料でやっています。「体験したから申込まないといけない」ということはありません。
というのは、お子さんの希望もありますが、私のところと合わないとムリに勧めても意味がないからです。
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