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子育てでイライラしない方法

子育てをしていると言うことを聞かないわが子に対して、イライラしてしまうことってありますよね。そして、カッとなって怒鳴ってしまうかもしれません。

怒ってしまう場合

例えば、仕事に行かないといけない忙しい朝。お父さんを送り出し、子どもを送り出して家事を済ませてから仕事に向かわないといけません。

それなのに子どもはゆっくりとご飯を食べているとか、兄弟でふざけてコップのジュースをこぼしてしまうそんなときは

「いい加減にして!お母さん、急いでるんだから」

と怒鳴りたくもなると思います。そのときはやはり子どもが悪いと思うかもしれません。実は「怒る」ということは基本的に親がそれを選択しているだけなのです。

怒るお母さん、怒らないお母さん

例えば同じ状況でも怒らないお母さんもいます。

「うちのお母さんは怒ったことがない」

という子もいますし、あるいはあなた自身が違った状況なら怒らないかもしれません。

日曜日の朝、のんびりしながらご飯を食べています。そんなときは、子どもがゆっくりとご飯を食べていても、怒ったりしませんよね。

そのときに「怒る」というのは実は自分自身がフレームを作ってしまっているからです。

「心のフレーム」です。心の中にフレームを作ってしまって、

「そうでないといけない」

と思ってしまうと怒ってしまうわけです。

先程の朝が忙しいときは、

「子どもちゃんとご飯を食べて、急いで出て行ってくれる」

とか、

「自分の子ならそれぐらいはできるだろう」

とか思っているわけです・

実際に親子で勉強するとうまくいかないのはこのフレームのせいです。それは

「自分の子ならもっとできるだろう」という、そういったフレームから外れてしまうとイライラしてしまうのです。

ですが、実際にはお母さんのを持ったフレームの中には子どもは入ってくれません。また、子どもは未成熟ですから、いつも同じような行動するとは限りません。

一方、親御さんの方もそうです。機嫌のいいときはそのフレームが緩くなって広くなってるかもしれません。

が、自分自身が機嫌が悪いとそのフレームが小さくなってしまっています。そのときは目くじらを立てて細かいことまで怒ってしまうわけです。

まずは条件反射的に行動しない

基本的に怒ったり、イライラしたりするのは条件反射的に行ってしまうことが多いです。

言われた言葉に対して反論するのもそうですが、いわゆる売り言葉に買い言葉という感じでやってしまうと良くなることはありません。

少し間を置いたり、冷静になったりする機会を持っていくと問題は大きく解決します。ではどんな方法があるのでしょうか?

少し自分自身を冷静に見てみる

実はそういったときには自分自身を冷静に見てみると割と問題なくクリアすることができます。

以前聞いた話ですが、ある大きな火災が起きました。その中でいくつかのグループがわかれていたのです。

ほとんどのグループが火災に巻き込まれて死んでしまったのにあるグループだけは生き残ったそうです。

火災が起こって慌てふためく中、そのグループだけが冷静に判断して火災から逃れることができたのです。

その理由は何か?それはその部屋に大きな鏡があったそうです。自分たちがあたふたする姿を見て、少し冷静になれたそうです。

冷静になることができれば、いろいろな悪い状況が起こってもさらに悪くすることはありません。

問題なのは悪い状況が「3」起こったらそれを「5」や「6」や「7」と大きくしてしまうことです。逆に冷静に考えると悪いことが「3」であっても、「0」にはできなくて、それを「2」にすることも可能なのです。

他人からどう見えているのか?

実際に私が怒らなくなった理由の中に、「みっともない」というのもあります。怒ってる人を見ると非常にみっともなく見えたりします。

他人の家で怒ってる姿を見ると「そこまで言わなくていいのに」と思うかもしれません。そうやって自分を客観的に見て見るのですそうすると怒らなくなります・

例えば、SNSのコメントにカチンとすることを書かれて、むっとして向こうに反論しようとしたとします。

そのときに「これがいい大人がすることなのか?」と考えてみるとちょっと冷静になります。

年齢を重ねていくと余裕ができるはずなのに逆に若い子のように条件反射的にやってしまいます。

フレームを変えてみる

実際にイライラする原因は自分自身のフレームにあります。私がイライラするのが減った理由はこんな方法があります。

常に質問するのは

「この状況で10人の人がいたら何人の人のが怒るのだろうか?」

というように考えます。10人のうち10人が怒るのであれば、当然かもしれません。

ですが、7人かもしれないし、8人かもしれません。そうすると残りの2人から3人は怒らない人がいるわけです。そうすると私はなぜ怒らないのかと考えてみるわけです。

そうすると自分の考え方にあるわけです。他にもまた方法を紹介していきます。

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