勉強法

国語の問題を解くチョットしたコツ

今回は国語の成績を上げるちょっとした方法について話をします。

国語の問題点

インターネットで国語を中心に指導していますが、国語を指導するときに気をつけているのは、

答えではなく「どのように解いたのか」

ということです。国語の場合の厄介というのところは「日本語」というところです。

日本語ですから、普段から使っています。そして、普段から

「何となく考えて、何となく使っているので、何となく点数が取れる」

のです。だから、今まではわざわざ国語を勉強してということは少なくなっています。

が、最近では国語の重要性が分かっているので国語を学ぶ子が多いです。

国語の成績アップの第一歩

国語の成績を上げるポイントは、

「正解ではなく、その解答を導き出した途中経過を確認する」

ということです。これは実際にある塾で使っていて成績が上がった方法なのです。

それは、解答の欄外にその解答になった理由を書かせるというものです。

例えばインターネット指導するときには必ず、そうなった理由を聞きます。記号で【ア】を選んだものであれば、その【ア】になった理由を聞くわけです。

そうすると何となく解いただけだと答えることができません。「なぜ【ア】になったの?」と聞かれたときに初めてその理由を探すわけです。

それを繰り返し、しつこくしつこくやっていくと、解くときに必ず理由を考えてから解くようになります。

ある生徒は国語の解答欄に理由を書いていました。実際に国語のできる子というのは理由を聞くとすぐに答えてきます。

「なぜ、その解答になったの?」
「だって42ページの3行目に××と書いてあったから」

と。そして、勉強していくと問題を解くときにその理由を考えるという習慣になります。それが1つです。

参考までに言うと選択問題では次の順番に磨いていきます

ココがポイント

1.本文の内容と違っているものは×
2.本文に書かれていない内容ものは×
3.本部に書いてあるが言い過ぎているものについては×

です。そういう風にやっていくとほとんどの問題で、誤答を消去することが可能です。

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