ある中3受験生の挑戦

「夏期講習」でお金をムダにしないために、やみくもに「夏期講習」を受けても成績は上がりません。

「夏休み」に成績をアップするには、こんな方法を取らないといけないのです。夏休みに成績を上げた生徒だけが知っている具体的方法とは?

夏休みに成績アップを真剣にお考えの保護者の方へ 

最近では、「夏を制する者は受験を制す!」「受験を制する夏!」「○○の夏期講習!」などと書かれた塾や広告のチラシがたくさん入ってきますね。

でも正直に言って「あれって何か効果あるの?」という疑問が湧いてきます。(こんなこと書いていいのかな・・・と思いますが。) これには実はわけがあります。

こんにちは。学習ジム・コーチの堀です。私も高校受験、大学受験と2回受験生の夏を経験しました。

また、親として子ども受験も同じ数だけ経験しています。子どもの受験のときには、塾にも予備校にも通った経験があります。

だから、「夏休み」という時期をどう活用するかが、いかに大切かということは充分にわかっています。

しかし、「夏休み」を上手に利用するために、「夏期講習」を利用しても、実際には高い代金を払っているのに成果が上がらないお子さんがいるのも事実です。

成果が上がらないのでは、受ける必要がないですよね。また、我々としてもせっかく受講して頂くからには成果を出して頂き、「夏期講習を受けてよかった」と納得してもらいたいのです。

実際に「効果のある夏期講習」「効果の上がらない夏期講習」について、面白い話があります。

お伝えしたいことを書いたら、とても長い文になりました。見る気にならない方もいらっしゃると思います。

ですが、もし、あなたが「お子さんの成績を上げたい」と考えるのでしたら、次の合格をわけた2人の話を読んでみてください。

人生をわけた2人の夏

る中学校に同じような成績の中3女の子「Aさん」と「Bさん」の2人がいました。

2人には、いくつもの共通点がありました。それは

「夏休み前の模試の得点で、2人とも500点満点中250点前後。」
「志望校も同じ○○高校。」
「数学は普通だが、関数が苦手。」
「英語は少しできるが、長文に抵抗がある。」

というところでした。志望校には、得点が70点ほど不足していました。ところが、そんな2人で大きく違ったのが、家庭環境でした。

残酷な家庭環境

さんの家庭は、特に裕福ではないものの、夏期講習のお金にも困らない状態でした。

一方、Bさんの家庭では、お父さんは不況のため残業もなく、パートに出たお母さんの収入を合わせても家計のやりくりをするのも大変な状況でした。

そんな2人が夏休みを迎えるとなって、「高校入試に向けた夏休みの取り組み方」についてそれぞれ考えるようになったのです。

そして、実はこのとき、2人の「夏休みの取り組み方」が入試の合格に左右するとはとても思わなかったのです。

さんは、近くにある大手の集合塾に通っていて、何も考えずに塾の勧めるまま、その塾の夏期講習を受講することにしました。

内容は各個人のやるべき課題とはまったく無関係な内容で一般的な塾の用意したテキストで一通り1、2年の復習を行うというものでした。

方、Bさんは地元では中堅クラスの集合塾に通っていましたが、家庭の事情でその塾で行われる夏期講習は受けにくい状況でした。

お母さんからは「悪いけど、夏期講習はちょっと無理かもしれない。」と言われていました。

というのも、お父さんの夏のボーナスはカットされ、パートのお母さんも夏のボーナスはなく、簡単な「寸志」しかもらえなかったからです。

ですが、受験生である「Bさん」にとっては大切な夏休み。本人にとっては、その夏休みを何もしないでいるのが心配で、心配でお母さんに何度も何度も頼み込んでいました。

考え抜いた夏期講習

局、夏期講習を受けることにしました。ただ、お金をあまり出してもらえないBさんは、その塾で行われる、一般的なすべての科目を勉強する夏期講習は受けることができません。

それで、考えて、考えて、考え抜きました。「今の自分に必要な勉強は何か?」を今までないくらい真剣に考えるようになりました。

「今の私ができてないのは何なのか。」
「どの科目ができていないのか。」
「どの分野がだめのか?」
「自分一人でできて、塾でやらないといけないことは何か?」

そして、考え抜いた結果、一般の大手塾の夏期講習や、今通っている塾の夏期講習は選ばす、自分に必要な勉強のできる地元の個別塾の夏期講習で「数学」と「英語」を受講することにしたのです。

そこで、塾の先生と「この夏休みに何をしないといけないか?」をいろいろ話し合いました。

過去にBさんが受けた模擬試験を引っ張り出して来て、先生に見てもらったり、自分が弱いところを一緒に考えてもらったりしていました。

「私は、数学をもっと勉強しないといけないな。」
「方程式の文章題が苦手みたい。」
「英語は、分詞ができていないな。」
「英語の単語も知らないし。」

Bさんは、先生に自分なりの意見を言いました。また、先生からもアドバイスをいただきました。

「公立の入試の数学では関数が絶対に出る。だから、関数はやっておいた方がいいよ。」
「計算問題はミスが多いから、得点出来ていないけど、一人で勉強出来る。英語の単語も自分で暗記。」
英語は長文が2題出題されるので、夏休みの間は簡単な長文からスタートして、毎日2題は解いておいた方がいいね。」

と。先生と2人で真剣に考えれば、考えるほど、自分がやるべき課題がはっきりと見てきました。

また、夏休みが近づいてくると、彼女の頭は、「夏期講習」でいっぱいなりました。

そして、彼女は真剣に考えた分、「夏休みには絶対に成績を上げてみせる。」と強い決意さえ沸いてくるのでした。

確かに最初の頃は、「周りの友達は、何も考えずにただ『夏期講習』を受けられていいなあ。私も大手塾の夏期講習に行きたいなあ。」と思っていたのです。

が、夏休みの過ごし方を真剣に考えて、やるべき課題が見てくることによって、逆に「みんなと一緒に一通り勉強する」という夏期講習が何だが無駄に思えてくるのでした。

そして、とうとう2人の「夏休み」がやってきたのです

2人をわけた夏休み

よいよ「Aさん」「Bさん」の夏休みがはじまりました。Aさんは、大手塾のカリキュラムにそって授業を受けることにしました。

確かに授業での先生の話は面白いもので、わかった気になりました。でも、自分の得意なところ、方程式の計算や確率はスラスラできたのですが、苦手な関数のところは、中々理解できません。

「もっとやりたいな・・・。」と思ったものの、塾の作ったカリキュラムで次の図形の範囲に進まなければいけませんでした。

結局、関数の範囲は消化不良のまま終わり、宿題でわからなかったところも答えを丸写ししただけでした。

方、Bさんは夏休み前に考えたプランで、一生懸命に課題をこなしていきました。

「数学は関数。とにかく夏休みは関数をマスターする」
「計算問題は毎日やってミスを失くす。」
「英語は単語の暗記と長文。2学期からは長文がスラスラ解けるために慣れる。」

そう思って自分の課題である分野の問題を何度も何度も解いていきました。

本当に、「これでもか。これでもか。」というくらいに解いていきます。最初こそは、「関数」や「長文」に抵抗があったものの、塾で解いたり、家で課題をこなしたりすることによって自信が芽生えてきました。

「なーんだ。関数もいくつかのパターンがあるんだ。」
「そうだよ。まずは基本的なパターンを覚えればいいんだよ。」
「結構、関数、できるかも・・・」

そんな言葉さえ出てきました。「英語」の長文についても

「先生、英単語を知らなくても、文章から意味のわかる単語もあるんだよね。」
「そうだよ。ある程度、単語は覚えないといけないけれど、わからない単語は、文の前後から意味を知ることだってできるんだよ。」

の会話のように徐々に手応えを感じ始めました。そして、長かった夏休みもあと、3日となりました。

模試の結果を分けたもの・・・それは・・・。

人には夏休みの総仕上げとして、共通の統一模試が待っていました。Aさんは、苦手だった関数と英語の長文は、夏期講習が終わったものの克服ができていませんでした。

一方、Bさんは苦手だった関数は、逆に得意になっていました。英語の長文も、夏休みに毎日2題ずつ解いていたために、苦もなく解けるようになっていました。

受講しなかった他の科目も、自分のできないところを中心に問題集を使って自分で勉強したために、以前よりは自信が持てるようになっていました。

そして、夏休みがあけて戻ってきた模試の結果は、Aさん 286点 に対して Bさん 324点 と2人とも、得点はアップしたものの、 38点  も差がついてしまったのです。

なぜ、それほど差がついてしまったのでしょうか?

れは、Aさんは「できるところ、できないところも夏休みの間勉強しました。」が、Bさんは、「自分ができないところを中心に勉強したこと」です。

Bさんの方が、Aさんより成績アップのために「ムダを省いて、要領よくやった」からでした。

例えば、お子さんのテストの得点が70点だとしたら、どうすれば点数が上がるでしょう?

○ 70点 × 30点です。ここで、「○」の70点のところをいくら勉強しても、それ以上得点はできませんが、「×」の30点分を勉強することで、得点アップすることができるのです。

Aさんは、塾のカリキュラムにそって、できているところも、できていないところも同じ様に勉強せざるを得なかったのです。

が、Bさんは、自分のできていないところ・やらなければいけない課題を見つけ、それを中心に勉強したおかげで効率よく成績を上げることができたのです。

本当に、勉強は「効率よく勉強するかしないか?」によって成績が大きく変わってしまうのです。

さあ、あなたは、どちらの方法でお子さんにとって大切な夏休みを過ごさせますか?

もし、あなたのお子さんが学習ジムコーチの夏期講習を受けたなら・・・

この夏休みに「何を克服」しますか? 「何をマスター」しますか? 学習ジム・コーチの夏期講習では、あなたのお子さんにこんなことができます。

<国語>

・国語の漢字が苦手。国語の漢字を中1からすべて復習する。そして、国語のテストでは漢字で得点を落とさないようにする。

・国語の読解問題ができない。夏期講習では、苦手な読解問題を毎日3問ずつ解いて苦手な気持ちをなくし、国語で総合得点を下げないようにする。

<英語>

・英語の長文が苦手なので、毎日学年を下げて、簡単でできるところから長文問題を1日2問ずつ解いて、苦手の長文が克服できるようにする。

・英単語を覚えていないので、夏期講習で1日20問ずつ覚えて、夏期講習の間500語覚えるようにする。

 

・苦手な「現在完了」を問題集5冊で「現在完了形」のところだけ解いて、「現在完了形」をマスターして、2学期からの模試では「現在完了形」を得意にする。

・「現在分詞」「動名詞」の違いがわからないので、それぞれのところの問題を200問解いて、マスターする。

<数学>

・方程式の文章題が苦手なので、苦手な方程式の文章題ができるようにするために、方程式の文章題の分野別問題集を5回する。

・子どもの算数の計算のスピードが遅いので、計算のスピードを速くできるようになる。

・1学期の成績が悪かったので、1学期の復習をする。特に、数学・英語は1学期の復習として1学期で習った分野を3冊問題集する。

<社会>

・地理が苦手なので、苦手な地理を「夏期講習」で白地図にまとめ、52ページの地理の問題集を3回解いて地理を克服する。

・歴史の江戸時代からよくわからなくなった。夏休みには、江戸時代からもう一度教科書を読んで、問題集を解きなおしてみる。

<理科>

・理科の計算問題が苦手なので計算問題を中心にやってみたい。

・1、2年生のときに理科をやらなかったので、理科がまったくわからない。夏休みに1、2年の理科を何度もやって、理科ができるようにする。

受講までの流れ

受講生であるあなたのお子さんにとって、夏休みを1秒足りともムダにしない為に、「ムダを省いた、要領よい夏期講習」を考えています。
夏期講習の流れは次のようになっています。

【ステップ1】 ヒアリング

お子さんの成績表を用意して下さい。過去に受けた模試、学校の成績などを見ながら、今やるべき課題をお子さんと一緒になって考えます。

【ステップ2】 テーマの設定

過去の分析から、この夏休みにお子さんがやるべきテーマを設定します。科目、分野も人によって様々です。

もちろん、夏期講習では、先生と生徒が成績を上げるための課題を共有します。それは、決して塾が決めた一方的な課題ではなく、一緒になって成績を上げるカリキュラム。

つまり、あなたのお子さん専用の夏期講習が出来上がるのです。

【ステップ3】 夏期講習のスタート 一人一人のスケジュールを組みます。 クラブを引退してから、8月からスタートしたいなどのご要望にもお応えします

設定したテーマにそって、夏期講習をスタートさせます。やるべき課題は別々ですが、コーチでは、それぞれの課題を絞って生徒が高い意識で勉強しています。

オンラインの自習室も完備しています。自習もその時間にやるべき課題が決まっているのでそれをこなしていくだけです。

全国の生徒と一緒なので、それぞれお互いに刺激を受けます。家でダラダラと過ごすよりは、時間を決めてパソコンをつけて他人に見られながら自習をして下さい。

他の子と一緒に頑張る方が何倍も効率がいいのです。

【ステップ4】 夏期講習のフォロー

夏期講習の途中では、それぞれの課題がどこまで進んでいるのかをチェックしていきます。また、夏期講習は長い時間机に向かっていますので、どうしても中だるみがおきます。

そのときは相談にのったり、計画を見直しをしたりしていきます。もちろん、勉強も大切ですが、こうやって「計画を立てて実行していく」というのが自分の自立心を育てていきます。

「何でもお膳立てされて勉強」して成績を上げるのではなく、「自分で力をつけて這い上がっていく勉強」なのでその子の生きる力になるのです。

【ステップ5】 夏期講習の報告

夏期講習であなたのお子さんがどれだけ取り組んだかを報告させていただきます。

 

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