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それは問題ではない

正月から冬期講習をやっています。過去問を解いてもらっていて、それでできていないところをつぶしていきます。

単純にそれを繰り返しています。

大切なことは

大切なことは

「どれだけやった」

のかではなく、

「どれだけ身につけたのか?」

です。だから、

「過去問はやった」
「問題集をやった」

のではなく、身についてのか確認のテストしていきましょう。何度かやっていくと、それでもまだできていないところが見えてきます。

そして、できていないところがあれば、それをつぶしていくだけなのです。

問題を解いてときにまだできていなかったとします。入試まで時間がない。そうすると親としたら

「あれだけやったのに・・・」

と思うかも知れません。下手をするとその怒りの感情を子どもにぶつけるかも知れません。

ですが、それが効率を悪くするのです。

継続できる人の共通点

実は以前NHKで

「けん玉をどれだけ長く続けられるのか?」

という実験をやっていました。老若男女が一斉にけん玉をやっていたのです。

与えられたけん玉の課題をこなしていきます。当然、うまくいくこともあれば、いかないときもあります。

その中で最後まで残った人で

「長くけん玉を続けられた人の共通点」

というのがありました。その共通点の1つが

「淡々とやる人」

だったのです。けん玉の1回1回で喜怒哀楽を表現することなく、淡々と課題をこなしてくいきます。

続けられない人は1回1回で喜んだり、悲しんだりしています。悪いときはうまくいかない人は不機嫌になる人もいました。

ところが、続いている人はけん玉を結果の良しあしに関係なく、淡々とチャレンジしていったのです。

仕事でも

実はこれは仕事も同じで、私も同様にやっています。仕事をやっていると失敗することも多いです。

そのときに一々

「あー、ダメだ」
「どうしてなんだ」

と嘆いても仕方がないので、淡々と課題を探してつぶしています。

「何が問題なのか?」
「どこが問題なのか?」

とそれを続けていくだけです。そうしないと

「体が持たない」

のです。だから、淡々とやるだけです。もちろん、もうまくいけばうれしいですし、うまくいかないと落ち込むかも知れません。

ですが、何度も繰り返さないといけないので淡々とやっていくだけなのです。

受験でも

受験も同じです。以前に解いた問題が解けなかったからと言って嘆いていても仕方がありません。

実際に同じ子でも苦手な科目や苦手な分野が存在します。そういうときはより補完すればいいわけです。

どうしてもできないようでしたら、受験前は捨てることも必要かも知れません。

問題があったらそれに対して冷静に対処していくだけです。

あとはできるだけ早くやっていこう

あとはできなかったところはその場でつぶしていきます。そして、またしばらくしてつぶしていきます。

そして身につけていくだけです。

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