昨日は成人式でしたよね。成人しも同じ年齢というだけ、自立していることではかなり開きがあるようです。
やり方にこだわる
昨日も書きましたが、勉強していると色々なことをマスターすることができます。
後は「どういうやり方をするのか」というやり方についてこだわっていきたいと思っています。
結果を出すのか?成長を優先するのか?
会社の経営者やプロスポーツの監督も似たようなことがあります。
短期的な結果だけを見ると経営者であれば自分の言った通り忠実に動くロボットのような従業員を雇えばいいです。
そうするとそのときの結果はすごく出ます。特に中小企業の場合は経営者の力が強いので、経営者が優秀であれば、言った通りやれば一気に成績が伸びます。
プロ野球選手なんかもそうですよね。経験豊富なベテランであったり、今いる調子のいい選手ばかりを使っていたりすると目先の結果はすぐに出ます。
みんなそうすればいいのにと思うのですが、問題はその結果いつまで出すのかという話です。
経営者が50代、60代で失速する会社
面白い話ですが伸びていた会社も社長が50代が60代になってくると業績が傾いていくことがあります。
その理由は社長が体が動けなくなったら会社の業績も下がるということです。
これが特に顕著です。塾なんかもそうですよね。今もそうですが私も昔みたいにガンガン仕事をしたいという気持ちはないです。
それよりは自分が気持ちよく仕事したい相手と一緒に仕事をしたいという気持ちが強いのでそれほど昔ほどガツガツすることはありません。
子どもが卒業してしまったということもありますが、特に収益のために必死で働く必要がないからもあるかもしれません。
それとやはり体力的な問題ですね。年齢を重ねることである程度までは融通が利いたのはどんどん自分の体力が奪われていきます。
一応、私も休むことなく働く方ですがやはり歳とともに自分の体が変わっていくのがよくわかります。
もちろん、その衰えをなくすために腕立て伏せをやったり、スクワットをしたり、歩いたりして維持はしています。
だから、以前よりは調子いいかもしれませんが、それでも30代の頃のようにはいきませんね。
子育てで考えてみると
これを子育てに置き換えてみると似ています。目先の結果だけ王ということは一見調子の良いように思います。
ですが、そのやり方を間違うとこの経営者のようになるわけです。
それはどういうことなのかって言うと自分が年老いたときに子どもが自立してないということに気づくわけです。
例えば子どもが大人になると自分で決めないといけないことがすごく出てきます。
就職先だったり、結婚相手だったり。今までのようにベルトコンベアのように流れるあった社会であれば親の判断でこれがいいというふうに決められます。
が、今いいと思ってたことは後でひっくり返ることが多いので私達もわからないのです。
私が就職したときは公務員がいいということで母は特に学校の先生を勧めていました。
私自身は教育実習に行ったときに「あっ、これは絶対自分では無理だ」と思ったので学校の先生になることはしませんでした。
ところが今は先生も大変ですよね。色々な親がいますし、0.5%が精神疾患で学校を休んでるようです。
それ以外でも結構な数の先生も休んでいますし、条件的にも良くないので先生不足も続いています。何が起こるかわからないのが今の世の中です。
子育てで経験を積ませる
だから子ども自身には自分自身で考えて自分で動けるような子どもにしないといけません。
そこにはちょっとした遠回りも必要なのです。すぐに答えが出なくても自分で考えさせて練習をするとかそういったです。
そういったことをしていかないと親が年老いたときに大変なのです。これは経営者も親も同じです。
自分自身が年老いたときに、従業員や子どもが自立させたいと思うなら、自分で考えさせて経験させて判断させることです。
その経験が多いほど自立していきますし、判断も間違いなくなります。もちろん失敗もありますが、自分が元気であればいざとなれば親が尻拭いすることもできます。そういったところでどんどんやっていくとことです。
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