子育て

親が決めない。子どもの価値。そして才能

今塾長会が終わって新幹線の中でこれを書いています。伝えたいことはいろいろありますが、肩を凝って気持ち悪いくらいです。

普段はスウェットで仕事をしているので変わったことをするとやはりダメですね。明日は朝からカナダの子を指導するのでちょっと大変です。

塾長会で感じたこと

今回主催してくださったのは、番匠塾の番匠先生でした。中身の濃い内容のセミナーです。

塾の先生は本当に行った方がいいと思います。その中で感じたことを。

基本的にいろいろ他塾の先生の話を聞いていると面白いですね。塾の先生もいろいろなことをされています。

例えば、

「通知表を上げる方法」

ってどう思いますか?

「通知表を【3】から【5】にする方法ですか?そんなの塾でよくやっていますよ」

と思うかも知れません。いえいえ違うのです。通知表の1つ1つの内容です。技能・関心。態度とかいうものです。

その1つ1つの項目を上げていく方法です。そんな取り組みをされている先生もいます。

これってかなり行動が具体的になりますね。この方法は単純に勉強するだけでなく

「授業中の態度」
「ノートのとり方」

なども違ってくると思います。他にも書ききれないほどいろいろなことをされていました。

また、他の塾の先生はコンビニとでされていた経験を生かして、最初の塾を開業したときから60名の生徒を集められたそうです。

これってすごいことです。こんなことは誰でもできるわけではありません。

参考までに私がリアルの塾をやったときは、最初のオープン時はたった3名です。一番多いときでも20名でした。

そして、もったいない話

実はいろいろな話を聞いていてすごく価値のある話ばかりでした。セミナーの内容もすごくよかったですし、さらにその後の飲み会でも。

いろいろ濃い内容でした。ただ、すべての先生もそうですが、

「自分の価値に気づいていなかった」

のです。そこがもったいないのです。話の内容を聞いていると

「決して飲み会だけで話す内容ではない」

というものです。私がいろいろ何万もお金を支払って学んだ内容を出しているのです。

私なら、本当はそのノウハウをセミナーを開いて公開していきます。あるいは他塾の先生の指導をします。

というのはその方がその先生の収入にもなりますし、またお金を払って最後まで責任を持って指導を受けた方が受けた方も身につくからです。

価値は人によって違う

こんな話をすると

「それが子育てにどうなのか?」

というのは

「価値は人によって異なるから」

です。子育てを親の知っている価値だけで判断すると子どもの本来もっている才能と価値をつぶしてしまうからです。

「勉強もできる」

ということも1つの価値ですが、

「いろいろな魚を知っている」

というのも人によって価値があるのです。それはあの有名な「魚博士」もそうですよね。

変な帽子をかぶって「ぎょぎょ」て言っていますが、それでも社会からは「魚博士」として評価を得ています。

多分、あれも親子さんが上手に伸ばせたからと勝手に思っています。もし、あれが

「魚なんてどうでもいいから、勉強だけしていなさい」

と言われていたら、どんな大人になっていたのか?だから、親がもっている価値だけが正しいと思いこまないことですね。

これってよくあることで

「見方を変えればすごく価値が変わる」

のです。

実際にネットでもこんなことはよくあります。例えば、私の家にある本。知人からタダでもらったのですが、アマゾンで見ると「30,000円」の値段が。

「もう不要だから処分しよう」と思っていたものが30,000円です。知らなかったら30000円も損していたところです。

だから、お子さんがもっている

「興味・関心・才能」

も、やり方によっては、社会で必要とされているものかもしれません。

あとは、それを

「価値を認めて伝える努力をするだけ」

です。だから、親御さんも自分が信じていることだけが正しいと思わないことですね。

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