中学受験は入試結果が出てきてますね。それと私立高校も。大学受験も私立はそろそろ出てきています。
これから入試のところが多いかもしれません。公立高校はもう少し後です。そして、ここでのポイントです。
目次
親こそ俯瞰してみる
受験の結果は、そのときの努力にもよりますし、運による場合もあります。ほとんどが努力によるものですが、やはり結果が満足した場合も、満足しなかった場合もあります。
子どもはそれに対してすごく喜んでるかもしれません。思う通りにならなくて落ち込んでるかもしれません。
ですが、このときときこそ親が子どももと一緒になって喜んだり、騒いだりするのもいいです。
だし、思う通りの結果にならなかったとして必要以上に落ち込む必要もありません。
というのはどちらに入れても必ずしも最後良いかどうかわからないからです。学校が決まった後の対応がとても重要なのです。
合格したのに地獄の始まり
私も指導だけでいうと30年以上やっています。今教えてる生徒の1番大きくなった年齢が46歳になっています。
そうすると卒業してから、色々連絡をもらうと色々な人生が見えてきます。
それは、例えば第一志望に合格したのにも関わらずうまくいかなかった高校生活を送った子。
あるいは中学受験に合格したのにたった1年で辞めてしまった子。そんな子もいます。
もちろん合格して中学生活や高校生活さらに大学生活を満喫している子もいます。
ですが全員がそういうわけではないのです。よくあるパターンが逆転合格したものの学校の授業についていけなくてずっと自分自身が惨めな思いをしている場合。
親は入ってからも勉強と思っていても本人は合格して終わりそんな感じです。
不合格からの奮起
あるいは不合格になってもその3年間で自分時間の実力を貯めてその次に繋げる子もいます。
中学受験で失敗したもののリベンジとして高校受験で同じ学校を受けて合格してしまう子です。
そういったこの場合は不合格を上手にバネにした良い例ですよね。だから人生というのはわからないのです。
どっちに転んでも
親御さんとしてはどっちに転んだとしても長期的に視点に立って子どもを子ども自身が納得する人生に持っていくようにサポートするだけです。
これが合格したからといって親も一緒に有頂天になって、その後何もしなくなってしまうとその後の人生が変わってしまいます。
あるいは子どもと一緒に落ち込んでしまって、子どもを感情のまま責めたりしても意味がありません。
責めたからといって良い結果が出るわけではないからです。
親はちょっと離れてみる
親御さんは子どもからちょっと離れて見て客観的に見ることが可能です。
子どもと親を同一視してしまって、子どもと一緒に感情のまま動いても仕方がありません。
まずは将来を考えながら子どもがどうすれば成長するのかを考えてやっていきましょう。
その積み重ねが将来は成功しても継続し挫折しても継続できる大人になっていくのです。
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