子育てはどこにゴールを持ってくるのか?何を子どもに残すのかによります。
親が教えないといけないもの
先日からプログラミング教室の話をしています。ここでポイントになるは「プログラミング教育」ではなく「プログラミング的思考」です。
なぜそんな話をするのかと言うとそれが「親が子どもに残すべきものだ」と思っているからです。
例えば、財閥家の中には住友家のように家訓というのがあります。これさえ守れば住友家が安泰というものでずっとそれを家族が代々守っていくわけです。
死んでもそれを残していくという形なのです。つまり、その家の中ではそれがとても重要なのですね。
本来教育というものはそういうもので、学歴がどうのこうとか、成績がどうのこうのとか言ったものではありません。
その人の考え方です。考え方がしっかりしていれば何があっても対応できますが、しっかりしていないとうまくいきません。だから必要なのです
塾をやっていて感じ違和感
一般企業も経験して、塾もやっているのでわかりますが、
「勉強が出来る子」≠「仕事の出来る」
だということです。実際には「勉強だけ出来る」という子もいますが、私が育てたいのは
「勉強も出来る子」
です。どういった子かと言うと、勉強のための特殊訓練をたくさんやって、勉強が出来るのではなく、「普段の頭使いもいいし、それを勉強に使っている」という感じです。
実は勉強の出来る子はそういった2タイプいるのです。
東大合格の2つのタイプ
これは東大にたくさん行く予備校の先生が言っていましたが、東大に合格するタイプも2つタイプあるそうです。
1つは「すべて親がお膳立てして合格するタイプ」。そして、もう1つは「自分でいろいろ工夫して合格するタイプ」がいるのです。
当然ですが、社会で活躍できるのは後者のタイプです。いろいろ失敗して、自分で考えて、自分なりのやり方を確立できる子です。
そういった子を育てられたらいいです。そういった子は「強制ではなく楽しみの中で見つけていく」のです。
実際、私の子どもに強制したこともあります。また、自分をずっと「~ねばならない」と思ってやってきました。
が、それだと伸びるのが限られてしまうのです。1番伸びたのは自分が楽しくやったときです。
「プログラミング教室」や「思考力教室」をやっているのはそういつた意味でもあるのです。
「ものが作るのが楽しい」
「いろいろ考えるのが楽しい」
という中で、勉強を楽しめる子にしていきたいと思っています。その1つなのです。
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「子どものやる気を引き出した7つの事例集」