勉強が伸びない子が劇的に伸びた話

昨日はセミナー好評でした。特に親向けのお金に関する内容が好評でした。

知らないと損するということ

今回のお金の話では預金する場所を変えるだけで、5倍以上の差がつくという話をしてもらいまし。

それは知っているのか、知っているのかの違いだけです。

ですが、これは何もお金の話だけではなく、勉強でもそうなのです。

なぜ成績が上がらないのか？

これは勉強にも同じですが、効果的な勉強法を知らないとせっかく同じ時間勉強しても成績が上がらないということがよくあります。

例えば、勉強するときに行う復習のタイミングの時間はいつがいいのかと言うと必ず適切な時間帯というのがあります。

私の塾に来た相談であったのが、小学校のときに全然勉強をしているのに効果がなかった子がいました。

その子は通信講座をやったり、塾に行ったりしても成績が上がらないのでお母さんが頭を悩ましていました。

そして、私がアドバイスしたのはこんな方法です。これは私が高校のとき聞いた話なのです。

当時の受験でも競争率19倍と言われる東京外大に塾なしで、塾に行っている子にも負けないで合格したの話でした。その話はこんな方法です。

学校の授業をその日のうちに復習してしまうという方法です。こんなことを書くと

「そんなことは当たり前でしょう。知ってるよ」

という人がいるかも知れません。ですが、やってる人ほとんど少ないのです。

具体的にはこんなやり方でした。学校で授業を習います。そうすると一番効果的なのはその日のうちに復習することです。

ところがその人は自転車通学だったので通学するのに片道1時間はかかります。しかも山を越えて学校に通っていました。

そこでやった方法は学校は授業終わって帰るときに朝から順番に習った授業1通り復習するということです。

自転車に乗りながら

「1時間目はこれがあった」
「2時間目がこれがあった」
「3時間目はこれを学んだ」

というように自電車に乗りながら思い出していきます。そして、どうしても思い出せないがあります。

そのときに自転車を止めて鞄の中からノートを取り出してその授業の復習をしたそうです。

そうやって勉強していました。その話を先程のお母さんに話したのです。

そして、その子にはお母さんが毎日授業でどんなことあったと質問して聞くようにして言ったのです。

それであれだけ成績が上がらなかった子が急に成績が上がるようになったのです。つまり、定着するようになったんですね。

他にもこんな方法があります

通常ワークを3回するということ言いますよね。3回すると定着率が良くなります。

ですが、その3回やるという方法も子どもによって使い分けをしているのです。例えばある程度頭に入ってる子が問題集を3回する場合は次のようやります。

問題集のページが120ページある場合です。

最初から

【1回目】

1日目1.2.3
2日目4.5.6
3日目7.8.9
4日目10.11.12
　・
　・
最終日120

【2回目】

1日目1.2.3
2日目4.5.6
3日目7.8.9
4日目10.11.12
　・
　・
最終日120

です。これを最後までやって、3回繰り返します。

この方法でできる子もいます。ですが全然できない子の場合はうまくいかないことがあります。途中で挫折してしまうのです。

私の場合は次のようにやっています

1日目1.2.3
2日目2.3.4
3日目3.4.5
4日目4.5.6

と毎日1日ずらして、やっていくのです。1ページは大変ですが、残りの2ページは前日の復習なのでかなりできるようになっています。

そして、本人のやる気を失うことなく続けるので定着しやすいのです。

まずは頭の良い人の真似しよう

こういった方法は実は勉強法を調べると出てきます。

今まで自分のやり方しか知らなかったのに、ちょっと知るだけで効率的に勉強ができるのです。

ではどういうふうにするのか？

それはうまくいってる方法とにかくテストしてみることです。私は色々な方法テストしています。

勉強のできる子がやっている方法を勉強のできない子にそれをどんどん取り入れていくわけです。

半年の勉強で京大に合格した方法です。詳しくは以下です。

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