子どもの頭をよくする方法

勉強していると色々な勉強法というのがあります。実際に学校で習う勉強というのはその一部であって全部ではありません。

学校の勉強だけをしてても社会に使えないというのはその一部だけの勉強だからです。

例えば、指導中に勉強の公式を教えないとか解き方を教えないというのも実はその頃頭を鍛えるものなのです実際にどのように使うのか書いていきましょう

帰納法

いくつかの事例からそれの法則性を見つけて結論を求めていくという方法です。

これは勉強ができる子というのはそれを見つけやすいですね。これはいつでも教えてもらうというのではなく、自分で見つけていく・・ということです。

こういったことは仕事でも使えます。実際にこれは私もよく使います。例えば、スーパーに行ってよく売り場を観察します。

スーパーに行くとレジの近くにいつもすぐに買いやすいものが置かれていますよね。ガムだったり、乾電池だったり。

うっかり忘れていてついつい買いたくなるものですね。そういうのがどこの店に行っても置いてあります。

そこからレジの近くにうっかり忘れたり買い物したりするもの買うと売上が上がるというのを推測して結論を出します。

こういう風に考えていきます。こんな風に考えられるようになると「どこに行っても勉強になる」のです。

子どもに育ててるのも問題を解きながら公式を教えるのではなく、その中から公式なものを導き出すのです。

勉強しなくても成績のいい子

私の塾に面白い子が来ていました。今はインターネットでやっていますが、その前にリアルで塾をやってきたときの話です。

その子は私に出した条件は「塾に来ても教えるな」というものです。「自分で考えるので教えるな」っていうことやってました。

そして、自分自身で解き方を見つけて、その理屈があってるかどうかを確認して行ったのです。

それをずっと繰り返してました。その子は元々変わってる子で勉強はできませんでした。

英語の偏差値は38でしたが、数学は勉強しなくても57ぐらいはありました。塾に来て勉強するぐらいほとんどそれまでを勉強していません。

内容もそうですが考え方

勉強で大切なのは点数が取れた、取れなかったことも大切ですがその考え方です。

どうやってその答えを導き出したのかという考え方が大事なのですそれによって社会で役に立つ勉強になります。

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