今日で在宅テストの締め切りです
テストについては私は必ずやるべきだと思っています。別に在宅テストを受けなくてもいいのですが、塾で受けていないと本当にその人の実力が分からないからです。
当たり前の話ですが
今コロナが流行っていますが、最初にするべきことは検査です。検査をしてからコロナに感染しているかどうか診断してからその次の対策を打ちます。
勉強も同じです。自分自身の現状を冷静に判断するために模擬試験を受けるべきなのです。
模擬試験を受けると何がいいのかというと大きくわけて次です。
まずは自分の実力がわかります。次に苦手分野がわかります。連続して受けるとその傾向がわかります。
さらに今の実力で志望校に合格できるかとどうかがわかります。そして、最後に今後の方向性がわかるのです。
診断をしないで決めることはない
医者でもそうですがあらゆる角度で患者さんの状況を把握しようと努めます。その1つが問診です。
言葉によって情報を把握します。あるいは血液検査をします。さらに尿検査をします。
そうやってその人の体の状態を把握してから次の治療の手を打つのです。それは勉強も同じです。
自分が「できている」と思っていても、「できていない」ことがたくさんあります。
これはよくある質問なのですが、子どもに数学の過去問を解いてもらいます。そして、解いてもらったときに最初の
「簡単な問題はできる?」
と聞くと
「できます」
という風に答えてくれます。が、実際に解いてもらいます。すると偏差値が50台代後半以上の子はその部分は満点取ってを取ってきます。
ですが、それ未満の子はほとんど1問か2問は間違ってきます。自分自身ができると言ったにも関わらず、解いてみると問題が正解でないのです。
だからこそ注意が必要なのです。自分ができると思っているのと実際にできているのでは大きく違うからです。
まずは自分自身で把握しましょう。その第一歩が在宅テストです。
事実は気づかせることができる
そして、あと1つは「志望校判定でこのままではまずい」と気づくことです。
実際に親が何度も「勉強しなさい」というよりは、1つの事実を突きつける方が効果があります。
信頼おけるテストで
この在宅テストは実は塾でやってるテストなのでかなり結果が正確に出ます。
模擬試験と言っても私が勝手に作ったわけではなく、大手の塾でも使っている模擬テストです。
ですから、データも正確です。さらに20年以上前の話ですが、私はこのテストの会社まで訪問に行きました。
そしてその体制も見てきているので信頼できる会社です。必要な方は本日までです。