私の亡くなった祖母は近所でも有名なくらい口うるさいタイプの人でした。
100円のアイスクリームを買って叱られた
どちらかと言うと厳しい人です。孫の私には少し甘かったのですが、口うるさいだけでなく、いつも動いていてよく仕事もする人でした。
死ぬ前は同居していましたが、以前は離れたところに住んでいたので遊びに行ったときのこと。

と言われて100円渡されました。私はすごく喜んでその100円で一番高い100円のアイスクリームを買ったのです。
当時は、一番安いアイスクリームが30円で、相場は50円くらいでした。
普段は50円のアイスしか買えなかったので、これチャンスとばかりに100円のアイスを買ったのです。
それで100円アイスを食べながら帰ったとき叱られたのです。

とさらに続きます。

と言われました。当時は、「鬱陶(うっとお)しい」としか思いませんでしたが、今になっては「なるほどなぁ」と思うことができます。
今は100円ではアイスクリームは限られたものしか買えませんが、昔の100円のアイスは今500円のアイスでしょうか?
500円を持って行って500円のアイスを買ったというイメージですね。確かに贅沢ですね。何か記念のプチ贅沢です。実はこれが結構大切なのです
お金の使い道も習慣
実はたった100円の話ですが、このお金の使い方はずっと私についてまっていました。
私の場合はお金をもったら使ってしまうのでいつもは、財布には1000円くらいしかありません。
ただ、お金があったらその中で一番いいもの買おうという習慣があったんです。
その習慣は今となっては半分は正解で、その半分は間違っていると今では思っています。
正解の半分は仕事に関する道具に対する投資に関してはできるだけ良いもの買ったらいいと今では思っています。
というのは基本的に私は誰にも負けないくらい長持ちさせるタイプです。
一度買うとなかなか買い換えません。基本めんどくさがりなので 洋服でもそうです。
一度買ったら襟がボロボロになるまで買い換えません。下着なんかも薄くなって穴があくまで買い換えません。
多分1人暮らしだとパンツは薄くなって破けるまで捨てません。
筆箱なんかも息子のお古をもらってから17年も使っています。
だからどうせ買うのならな「いいもの」を買って、長持ちさせる方が私にとっては性に合ってるからです。
間違っていた部分もあります。それは消費の部分です。うちの祖母が伝えたかったのそこだと思います。
普段は我慢しなさいという部分です。消費に関しては我慢してちょっとでも抑えるようにして残りを次に回すようにしたほうがいいのです。
祖母が亡くなる前に私の大学の合格したときに大学までついてきました。
私も初めて長野に行くので知らなかったので、「私が大学に入って生活に慣れてから来て」と言いいました。
ですが、「絶対についていく」と譲らなかったのです。しぶしぶ一緒に大学に行って見学に行って私の下宿とか見て行きました。
そして、その半年後に癌で亡くなりました。そのときに私にスクーターを買ってくれたのです。
が、そのスクーターは当時では高い部類のスクーターでした。そういうことに関しては祖母はお金をどんと出します。
ただ、普段の生活は質素な生活で余計なものは買わないようにしていました。そこを言いたかったのだと思います。
何に使っているのか
特別定額給付金の10万円の案内が今日私の家に届きました。いつもだったら、だらだらと先延ばしにしています。
ですが、今回はとりあえず先にやれることをやってしまうと申請して先ほどポストに投函(とうかん)してきました。
後はそのお金が振り込まれたらお金の使い道です。そのときどんな使い方をするのでしょうか?
10万円とすると家によっては一か月の生活費にならないかもしれません。
ですが、この10万円の使い途が実はとてもあなたの人生にとって大きく変わっていくのです。
成功者も語るお金の使い方
Microsoft の消費者 ビルゲイツも同じような事を言っています
「お金を上手に使うことは、お金を稼ぐのと同じくらい難しい」
実はお金の使い方はその家庭の方向性が見えてきます。そして、未来も。
これは金額が大きくなっても同じです。自営業や会社をされている人はこの機会に借入を増やしているかも知れません。
そのときどんな使い方をするのかによって、未来が変わってきます。
先延ばしにする
これは教えてもらったのですが、「先延ばしにする」ということはいけないことに思われますが、消費を先延ばしにすることはとても大切です。
「新しいスマホがほしい」
と思ったら、まずは1週間待ってみること。そして、1週間待ったら、さらに1週間。
そして、1か月待ってみる。さらに、半年待ってみる。そうやって先延ばしにして1年経ってもほしかったら購入するとするのです。
もちろん、これは消費です。逆に投資については予算内で投資はしていきます。それについては別に。
こうやって子どもには「お金と時間の使い方があなたの人生を決める」というは話をしてあげてくださいね。
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