今回は毎日塾に通っているのに成績が上がらない子という話をしていきたいと思います。
目次
親の悩み
勉強していないから成績が上がらないというのは納得します。ですが、
・毎日塾に通っている
・毎日机に向かっている
それなのに成績が上がらない場合は次が原因です。
再現できるか?
勉強で評価されるというのは「知っている」ということではなく、「知っていることが表に出たとき」に評価されます。
つまり、「アウトプット」ですよね。だから、成績の上がらない子については常にアウトプットをしてわかっているかどうか、チェックするだけです。
学ぶ→理解しているかアウトプット
です。これをしつこく繰り返すだけです。
例えば、間違った問題を直したとします。次に解いたときにそれが直っていればOKです。
ですが。直っていないと身についたことにはなりません。先生の話を聞いても、それを同じように再現できないと身についたことにはならないのです。
そこまでやらないと成績というのは伸びません。だから、それをしつこくしつこくやっていくだけです。
実はこの「結果がでるまでしつこくやる」というのは将来のあなたのお子さんに役立ちます。
私もたくさんチャレンジしていますが、成功する確率は「1割か2割」です。
失敗することもありますが、それにめげずにやっているのは
「できなかった原因をつぶせばできるようになる」
からです。
再現できるかを試す方法
問題を解いたいた後にすぐ自分で解き直してみる。あるいはテストをしてみる。
そういったことを繰り返しやります。例えば、野球やテニスなど素振りなんかもそうですよね。
教えてもらったら、実際に、自分で素振りをしてみてそれが身についてるどうか確認します。
あるいはコーチに見てもらった確認します。OKが出たらそれを繰り返し身につくまでやります。
あとは何度も繰り返しやるだけです。
同じように学んだ後はすぐにそれができるか自分自身でやってみることが必要です。
1人先生をやってもみる
他には「1人先生」と言って、相手がいないのにまるで相手がいるのかのように説明すると効果が上がります。
変な話ですが、できる子はブツブツと独り言を言っているだけです。実際に私は人前で話すときも最初にこうやって練習します。
また、私が今指導している小学生は私が指導した後に
という風にして説明させています。
子どもが一生懸命に説明しているの内容を聞いてあげるだけで子どもがわかってるかどうか親もわかります。
これは実際に成績が伸びなかった子が、習ったことを繰り返しやって成績が伸びています。
こうやってアウトプットの中心に勉強すると成績は上がってきます。
だから、勉強しているのに成績上がっていないこと言うのはアウトプットができないのです。
ぜひともやってみてくださいね
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