前回に続いて成績が上がないことについです。
成績の上がらない場合に考えること
一生懸命勉強しているのに成績が上がらないっていう子がいます。
全ての子がそうとは限りませんが、最初に確認するのが
「勉強をやっていることが作業になってないか?」
です。特に中学受験の子の場合は、机に向かっていても、向かっているだけという子もいます。
問題を解く場合にも
「これを何分で解く」
「これは絶対に合わす」
という気持ちでやっていないと結果は出ません。
まずはそれを疑ってかかります。さらに、
・ノートをきれいにまとめるだけ
・答えを写すだけ
をいくらやってもあまり意味はないです。
作業になっていると今考えてないということです。問題をたくさん解いても結果が出ないってことは、さらにたくさん解いても結果は出ません。
それはまず一点です。
それは再現できるのか?
昨日の授業の中でこんな話をしました?
とそれに対して私の回答は
です。勉強というのは結果を出そうと思ったら
「わかっている」
「知っている」
というのは意味がありません。解答用紙にちゃんと記述して初めて結果が出るわけです。
その第1歩が
・自分自身が他人に説明できるまで理解しているのか?
そして、
・それをちゃんと他人に説明できるのか?
が第2歩です。それをまずできるかどうかチェックして下さい。
勉強していても塾で学んだことを、「どんなことを学んだのか?」もう一度反復して復習するだけで成績が劇的に上がります。
実際にやった結果
実際に過去にやったことは塾の生徒に先生をさせると緊張感が違います。
私が指導したあとに、1人生徒に当てて、黒板で再度説明してもらいます。
そうするとみんな必死に聞きます。だったら、最初から真剣に聞け・・と。
こんな風に学んでことを他人に説明していくようにすると、お金もかかりません。
また、思ったほど手間はかかりません。まずはそれをやってるようにして下さい。
この方法は当時は19倍の倍率の東京外国語大学に合格したOBに教えてもらった方法です。
塾も行かず、学校の帰り道、学んだことを復習しながら帰ったそうです。
この方法を小学生のお母さんに教えてたところ成績が上がったそうです。
それが以前に紹介した、国立大学に合格した●●さんです。
https://seiseki110.xsrv.jp/seiseki110.net/50%e2%86%9272/