受験前になると早目に手を打たないといけないことで相談に来ます。
それを今やってると後悔しなくことになります。
先にやること。あとでやること
受験で後悔することというのは
「勉強しても結果が出るのに時間がかかること」
です。目先の模試の結果を追っていとるとついつい通常は後回しにされます。
それを早目にやっておくことです。あまり、目先の模擬試験の結果だけを優先していととすぐ結果の出るモノ
・範囲の狭いモノ
・暗記すればするモノ
ばかりやってしまいます。暗記科目は直前にまとめてやっても結果出せます。
ですが、結果が出るまで時間のかかるモノというのは早目に取り掛かるべきなのです。
時間がかかるモノ
数学や算数で言うと計算問題は毎日スタートの15分でやるとか。
たくさんやる必要はないです。ですが、毎回続けることです。
あるいは終わってから15分でやるという形で毎日少しずつ続けていきます。
あるいは国語の問題であれば、毎日大問1問を解くといった形で解く力を磨いていきます。
漢字を最初の10分でやってもいいですね。特に漢字の読み。漢字が書けなくて、読んで意味がわかれば文章の理解には役に立ちます。
逆に漢字の読みと意味がわからなかったら、文章そのものの理解ができません。
英語で言えばリスニング、英作文などそういったモノ。
そういったモノは毎日時間を決めて10分とか15分とか続けていくと試験前にはすごい力になっています。
塾でも授業が終わったあとの15分居残りをしてやっているところもあります。
実際やった方法
作文などは形を整えるだけで言えばすぐに点数を取れることができます。
ですが、本当に中身を充実させようと思ったら1か月やってできるというモノではありません。
1か月できるのは書く形を整えるだけなので、中身を充実さようと思うとやはり毎日書く練習が必要なのです。
作文で苦手な子が最初にやったことは、慣れるために日記を書くことでした。
塾で指導が終わったら、毎日日記を書かせていました。たった2~3行でもいいのでと。
それが終わったら書きやすいテーマ、「友達」といった内容で文を書かせていきました。
もちろん短文です。そして、それかから実際のテストに出た問題を解かせていきました。
これは授業中です。そうすると入試前にはある程度作文も書けるようになっています。
ぜひともやってみてください。
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