子育て

結果はいつ出るの?

「結果がでない」と焦ります。その話です。

結果はいつでるの?

「結果はいつ出るのか?」という話をしたいと思います。勉強をしているとなかなか結果が出ないことが多いですね。

以前から話をしてますが、勉強をしたらそのまま成績に直結するというわけではないです。

特に成績のよくない子ほどです。というのは、成績のよくない子というのは、過去のできなかったことの穴埋めする必要があるからです。

イメージで言うとこんな感じです。

そうでなくても、通常はやったあとに遅れて結果が出るのが普通です。そして、大切なのはこれは大人が知っておくことです。

これはとても重要なのですが、社会に出てもうまくいっていない人のほとんどはこれを知らない人です。

簡単に言うと仕事を変えるとか、やっていることを辞めるとか、何かスタートしても他に変えてしまって結果が出ないとすぐ辞めてしまうという人です。

これは何をやってもうまく行きません。これは年齢は関係ないです。若い子でもうまくやっている子は地道に続けています。

ですが、ある程度年をとっても 挫折して辞めてく人もいます。当然ですが収入も少ないです。

感心する人

今まで何かで結果を出している人と言うは「すぐに結果が出ない」ということをよく知ってます。

だから、新しいことを始めて、結果が出ないと言ってすぐに辞めることはありません。

傍から見ていると「すぐに辞めるだろうなあ」と思っていても継続するのです。

しかも歩みは亀の歩みのようにゆっくりですが、それでも知らないうちに結果を出しています。

1か月、3か月、1年、2年というふうに地道に積み上げているので結果を出すのが遅いだけで結果は確実に出しています。

子どもの邪魔をしてはいけない

やっかいなところは結果が出ないとどうしても子ども以上に親が口を出して来るところです。

多分こんなことを書くと読者が減るかもしれませんが事実です。事前にわかっていれば最初に断ります。

成績が上がらなかったら、すぐに連絡しだしてきます。子どもを責めたり、そして塾を責めたり。

もちろん、ちゃんと話をすれば理解してくれる親もいますが、自分自身が勉強をした経験がないと

「勉強したら結果がすぐ出るものだ」

と思っている人の場合は大変です。塾を辞めて、結局子どもがうまくいかないことが続くのです。

当然、子どもの自己肯定感は下がっていきます。挫折感を持ったまま、社会人となって同じことをしてしまいます。

「自分は何をやってもダメな人間」

と思ってしまいます。

ぜひとも親が知ってなのはこの学習曲線です。結果は遅れてやってくるっていうのを理解してる

「結果、出なかったし」

夏期講習で1日10時間やっても結果が出ない子がいます。もちろん、すぐに結果も出る子もいます。

が、今まで抜けていたが穴が多い子に関して言うならば夏休みをやっただけでも結果が出ません。

一通りワークを1回終わらせたという感じです。それでも

「この塾はダメだわ」

と思う親もいれば、話をしている中で

「なんとか12月まで頑張ります」

という親御さんもいます。親御さなの不安はわかりますが、結局はワークを1回やったぐらいでは出ないのです。

そして、9月~11月になって2回目。12月になって3回目を解いたところに急に成績が伸びだします。

これが学習曲線です。1回目がやっていることがムダではなく、その1回目があったから3回目の結果があるわけです。

特に1回目というのができていないところが多いので、すごく時間はかかります。

そして、時間がかかった割には結果が出ないのです。そして、2回目は時間は1回目より短くなります。

結果もちらほらと出ていますが、やった割には結果はまだ出ません。そして

「これだけやっているのに・・」

と思います。

3回目ようやく3回目が終わった頃に成績が目に見えて結果が出てくるのです。

お母さんの勘違い

私のところに来て成績が急激に伸びた子がいました。お母さんには

「先生のおかげで」

と言われます。ですがプロから見るとこれは前の塾のおかげだと思います。

言うのは以前の塾で1回目をやっていたおかげで成績は上がっています。

2回目以降を私の塾でやります。そして、3回目になっていつもより早く結果が出ます。

それだけなのです。だから、前の塾に行っていたことがお金のムダになっているわけではないのです。

ただ、すぐに結果が繋がっていなかっただけなのです。もちろん、その塾のやり方が間違っていたらわかりません。

ですが、やっていることが正しくて結果が出ないときは、親がするべきことは学習曲線を知っ待つことです。

これは絶対にマスターしないといけないことです。というのがこれからあなたのお子さんには次々にこういうことが起こるからです。

子どもにはそれを乗り越えさせないと社会でも通用しないのです。

これは年齢は関係ないのです。こういうことを乗り越えた子たちが社会でも活躍できるのです。

「粘り強い子」

というのは生まれつきの子もいますが、周りの励ましと学習曲線を超えた経験で作れます。

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