受験前になるといろいろ相談ごとが増えてきます。そのときに後悔してしまうことも多いと思います。
それは元々の勉強の順番が間違っていたからです。
その一番は
「効果の出にくいものを後回しにする」
という勉強法です。本来は効果かが出にくいからこそ早めに手を打つのです。それについて具体的に書いていきましょう。
国語の読解問題を後回しにする
読解問題はすぐに結果が出ないと言われています。だから後回しにします。
そうすると入試の前になって慌てて読解問題に手をつけようとして結局は読解問題で得点を落としてしまうのです。
結果が出ないからこそスタートを早くして、早めに取り掛かるべきなのです。
その中でまずやるべきことは漢字の読みです。「読解問題なのに?」と思うかもしれません。
が、まずは漢字が読めないと読解問題が解けないのです。
だから、漢字は書けなくてもいいので、まずは読めるようにしないといけません。
漢字をまずスムーズに読めるようにことをお勧めします。
国語の問題はセンスではないの?
国語のオリンピックというのがあればセンスが必要なのかもしれません。
ですが、あくまでも一般の人が受けるための入試問題なのでセンスの前に正しい解き方とそれを身につけるための練習をやっていないだけです。
まずは正しい解き方を学んで練習するべきです。
問題集を解いただけでは力はつかない
そう言って勉強を始めても成績は上がりません。というのは問題点となるのはただ問題集を解いて終わりということがあるのです。
正しい解き方をますは学ぶべきです。やるべきステップは次のステップです。
step
1正しい解き方を学ぶ
数学や算数のように解き方があるように国語に正しい解き方があります。
最初にはその解き方を学ばないといけません。間違った解き方でいくら練習しても間違った解き方が身につけくだけです。
ですだから最初にするのは正しい解き方を身につけることです。
入試にも解答があるということは必ず本文の中に根拠があるはずです。その根気が見つけられるような解き方をしましょう。
正しい解き方はこちら
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2実際にその解き方を使って自分で解いてみる
実際には次に解いてみましょう。ペンを持って自分でやってみることです。
決して解説を読んだり、眺めたりしただけではいけません。
記述式問題でもわからなくてもそのとき解けるところまで解いてみることです。
そうしないと力尽きません頭を使って鉛筆を動かすことが必要です。
そのときに重要なのは「なぜその解答になったのか?」という根拠を考えながら解くことです。
何となくでは解いたことにはなりません。算数や数学で何となく解いたというのがないのと同じです。
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3答え合わせをして解き方の確認
「〇」だからOK。「×」だからダメというわけではありません。
正解でも解き方が間違っていると次に同じような問題が出題されても正解となるかわかりません。
数学・算数でたまたま合って良かったといいのがダメなおのと同じです。
必ず根拠を見つける解き方をするのです。
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4自分の解き方と模範解答との違いを見る
解答で確認しながら模範解答の解き方の違いを確認していきましょう。
「なぜそうなったのか?」を自分が考えた理由と一致しているのかと比較していくわけです。
そうすることによってどこが自分の解き方が違っていたのかがわかります。
解き方を見比べて解き方を変えることによって、解いた回数だけ解き方が変わってきます。
そして、力がつきます。
正しい解き方はこちら