今中学受験向けのオープンチャットが活気づいています。私一人がやっているのではないです。
目次
みんなで作っているオープンチャット
参加している受験の先輩お母さんが、後輩のお母さんの質問に答えたり、あるいは知ってる情報をお互いにシェアしたりしています。
管理している私もびっくりするぐらい雰囲気のいわゆる親切な人が集まっています。
登録を希望される方はどうぞ登録してみてください。本当に生の情報が出ています登録は以下です。
その中での質問です。子どもの成績を上げるのに2つのことが必要です。これはテストの成績というよりも、社会で生きてく上の2つの能力です。
その話をしていきたいと思います。実はこれがないと成績も伸びないですし、例えば伸びたとしても社会でも使えない子になってしまいます。
それを育てていくというのが親の仕事であったり、塾の仕事であったりすると思っています。その1つがこれです
自己肯定感を高める
成績の悪い子というのは自己肯定感が低いのです。例えば、勉強中に確認テストがありました。
点数は40点だとします。そうするすぐに諦めて
「もう無理だ」
とか
「自分はやってもダメだ」
と自分を責めます。逆に外に対して
「もうこんなのヤダ」
「こんなのをやりたくない」
と癇癪を起こす場合もあります。はっきりいって40点だとしても気にする必要がないのです。
というのが勉強ができて、自己肯定感が高い子でも40点を取ります。ただそこで終わらないだけです。
自己肯定感が高いので「自分はやったらできるよ」と思ってるから、そこからさらに勉強していくわけです。
そして、テストのときには点数が上がって90点を取るだけの話なのです。
自己肯定感を高めるのが1つです。事実でもできない子は
「できていないことだけを認める」
先ほどのテスでは
40%はできている
60%はできていない
という事実があります。できているところはやった「成果」と認め、できていないところは「課題」と認めればいいのです。
ただそれだけなのです。それを自己肯定が低いとできないところだけを見てしまうのです。
これは決して点数だけの問題はではありません。例えば90点を取ったとしても
「何でこの10点を落としてしまったの?」
とできなかったところだけに注目してしまうのです。だから、その考え方を変えていく必要があるのです。
自己肯定感を高める
自己肯定感を高めるのにはいろいろな方法があると思います。その中でできることはフィードバックです。
周りがフィードバックする
自己肯定感の低い子に限らず、問題を解くときは
「必ず途中経過を書いてください」
という風に言っています。これから自分自身が指導をしやすいというよりも子どもを認めてあげやすいからです。
実際に問題ができないという子が100%できないという問題ばかりではありません。
途中までできるものもたくさんあります。例えば、途中で図を書いたり、絵を描いてもらうと20%はできていたとします。
ですが、テストではそこの点数は0点です。子どもは落ち込みます。ですが私の方から
「いやいや完全にできてないわけじゃなくて20%のここまではできている。だからそこは自信を持っていいよ。あとはそれを30%に上げて行こう」
という風に上げていくわけです。それをしつこく、しつこく何度もやっていくわけです。
本当にしつこいです。オンラインの授業を聞いてもらったら、どれだけしつこいのかわかると思います。
同じことを何回も言い続けます。実は自己肯定感を高めたいとか、その子を変えたいという場合はそんなに簡単なことではないです。
私がやった方法。失敗?成功?
例えば、実際うちの息子もそうでした。私の息子は保育園のときからどちらかというと誰かの後ろに隠れてるような子でした。
だから、自信がなかったのです。ですが何かの発表会のときにはみんなの前で発表が出来ているので、キラリと光るものがあったのです。
私はそこを伸ばしたいと思っていたのです。ただしやり方はスパルタです。私の方針は「結果に対しては叱らない」ということをしていました。
例えば、テストで0点を取ってきても絶対に叱りません。これは聞いてもらったらわかります。
その代わりどんなときに叱ったのかと言うと「負け犬根性が出たとき」です。出来なったは仕方がないのですが、戦う前から弱腰になったときです。
とにかく全力で取り組むだけなのですが、自己肯定感が低いとチャレンジもしないのです。最初から「ムリ」と思うのです。
そんなときは叱責しました。叱責というですから、ただ「叱る」レベルではありません。本当に烈火のこどくです。
今はそういったことはしませんが、今まで生ききた分だけ、そういった考え方の癖がついているので中々変わらないのです。
昔は荒治療でしたが、今は漢方薬今は出来ているところを認めていきます。
自分で確認させる。
これもフィードバックの1つですが、自分でできたことや、やったことを書かせるというものです。
これは不登校に使います。今日やったことを書かせることで自己肯定感が高まります。
毎日「やったこと」や「できたこと」を書いていくと自分自身の肯定感が高まります。
そして、もう1つは次です。