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1日2時間の塾での勉強で偏差値7は上げた方法

冬期講習の結果が出ました以下です。

1日2時間の塾での勉強で偏差値7あげた方法

12月の末にブログで紹介しました。覚えていますでしょうか?この子は冬休み1日2時間だけの塾の勉強で偏差値を7上げた子です。

しかも「塾」と言ってもオンライン指導なので、勉強場所は自宅です。

全体で偏差値7。科目によっては偏差値14も上がっています。

こんなことを書くと

「その子の特別なんでしょう?」
「先生は、話を大きく盛っているんじゃないの?」

と思われるかもしれませんね。いえいえ、最後まで聞いてください。

これはあくまでも「塾での勉強」が1日2時間です。ですが、家庭学習を含めると1日11時間やっています。

1日11時間もやれば成績は上がりますよね。しかもポイントは「家庭学習がほとんど」です。こんな風に書くと

「親がつきっきりで見ていたの?」
「家庭教師でもやとっていたの?」

と思うかもしれません。いえいえ一切管理はしていません。管理をしているのはたった一人です。それは

その彼女本人です。

つまりは、自己管理でこうやったわけです。私がやりたいと思っていた塾の形になってきています。

私の塾の名前は「学習ジムコーチ」です。決して塾ではありません。

トレーニングジムと同じで自分自身がやりたいことを決めてやる。

それをこちらがサポートする形でやっているのです。強制するわけではありません。

もちろん強制して欲しい子は強制はしますが、それでもほとんど本人任せです。

実際の計画を見てください。年末に対してこんな計画を立てています。

ステップは次の形です。

step
1
そのときの自分の課題を出す

最初の日、本人の課題を出しました。

step
2
次に勉強時間を割り出しています。

最初は少なくやっていました。

が、結局は課題をこなすためには一日11時間やらないといけないという結果になりました。

それで本人が1日10時間と言っていたの11時間に増やしたのです。

これは私が言ったわけではありません。本人が

「11時間はしないといけない」

ということで頑張るということやった、それで結果はこれです。

勉強時間を「理科」に時間を多く割いて37時間もやったので理科の偏差値が14上がっています

step
3
毎日の予定に落とし込む

勉強する日に何をするのか考えていてはいけません。その日はやることをやるだけ。

あとやった課題には色をつけて消し込んでいきます。

step
4
学校がスタートしても続ける

オンラインでは子どもに強制したり。監視したりするには限界があります。

「自分がやりたい」

と思わない限り勉強は続かないのです。

次に学校が終わってからも再度計画を立てています。学校がスタートしているので勉強時間は下がっています。

ですが継続してやることは明確になっているから一人でやるだけです。

自分で採点したテスト結果がラインで送られてきます。

先生は全部で3人。チームで対応して応援しています。

以下は毎日写メで送られてくるテスト結果です。

チェックテストを自分でやって、採点して送ってきます。

「点数をごまかす」なんてバカなことはしません。

できなかったところは、指導の対象になるからです。

それが終わって計画を立て直しています。ここまでは私が関与しています。

次に全部一人で私が表を作っただけです。

私がやりたかった事がこれです

私は塾に行ったこともないですし、家庭教師を雇ってもらったこともないです。

それに親から「勉強しなさい」と言われたのが中学に入ってからは高校の時の一回だけです。

40点のテストとったときにびっくりして言われましたが、それ以外は言われていません。

そもそも子どもを、親が管理してやろうとすること自体が間違ってると思ってるからです。

子どもは子どもの人生があり、決めるのは子ども。そして、責任を取るのも子どもです。

自分の目標を決めるのも子ども。そして、子ども自身が一人で歩めるようにサポートするだけなのです。

私のところがやれるのはそのサポートだけ。だから、塾ではなくジムなのです。

こんなことを書くと

「それはその子は最初から自立していたから」

と思うかもしれません。いえいえそんなことはないです。最初は親御さんが口出しをしていました。

が今は親御さんは一切口出ししなくなってます。親御さんがやるのはサポートだけ。

ほとんど何も言いません。それはお互いにそういう形に持って行ったのです。

私の入った会員さんはこちらのお客さんだけではありません。

うち来るお客さんのほとんどの家庭が子どもに対して口出ししたい親御さんばかりです。

教育熱心で、何とか勉強をさせたい気持ちが強い。

ほとんどがそうです。ですが、どんどん変わっていくわけです。口出しして強制的にやらせてても無駄かというのを気付くわけです。

そこから子供自主性に任せます。そして子どもが自立していくわけです。

自立させるには自立させる子育てを

実は別のお母さんからもよく LINE がいただきました。

「親もガマン・ガマン」

という LINE です(笑)。実際に口出しをしたいこともあると思います。

特に子どもに対して愛情があって、教育熱心であればあるほど。ですが、それがムダ、いえに子どもの自立心の邪魔になるとわかります。

言い方を変えると

「子どもの自主性と自立心を育てる邪魔をしていたのは親だった」

ということに気づくと子育ては変わります。

当然、子どもは自分の管理下から手放すときは一時成績が下がります。

が、子どもを信じて任せると逆に子どもは自分でやりだすのです。

後は環境づくりだけ。

自立する子育てをしたい親御さん募集

子どもを自立させたい親御さんは以下より体験・相談をしてください。

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