ポイントはこれ
目次
質問を表面だでけで判断しない
そこでのポイントは
「表面だけを見て判断しない」
ということです。相談で多いのがこんな内容です。
・子どもが勉強しない
・ぐずぐずしてイライラする
そんな話ですね。あるいは、
・字が汚いのでなんとかしたい
と言ったものです。この根本的な理由は
「子どもが自分の思い通りに動かない」
たったそれだけの話です。
だから子どもをどうにかとすると言うよりも、自分自身のことをちょっと冷静に振り返ってみる必要があるのです。
その前に私がどんな風に考えているのか参考にしてください。
チャットでマウンティングを取る
マウンティングチャットをやっていると中には、マウンティングしてくる人がいます。
マウンティングというのは、動物が自分の優位性を表すために相手に対して馬乗りになる様子です。
ここから人間関係で「自分の方が優位」と思うために、一方的に格付けをして、自分の立場が上とするものです。
具体的には
・学歴が上だ
・収入が上とか
私がその人が書いているところを見ると考えているのは
ということです。と言うのは人より上に立ちたいと言うのは優越感です。
が、その裏にあるのは必ず劣等感が存在します。優越感と劣等感はコインの裏表なのです。
例えば、学歴ばかり自慢すると言うの人は会社では学歴以外で評価されないからです。
もと、学歴以外で評価されていたら、わざわざ学歴を自慢する必要はありません。
学歴しか自慢することがないから学歴を出すわけです。
「お金持ち」と「成金」の違い
「お金持ち」と「成金」の違いも同様なことが言ます。「お金持ち」と「成金」と言う2つの言葉があるようにお金持ちとなり気持ちがいます。
「成金」と言うのは急にお金が入ってきた人のことを言います。
だから生活が急に派手になったり、自分自身の収入の多さを他人に見せびらかしたりします。
と言うのはもともとお金が貧乏でコンプレックスがあったからです。
そのコンプレックスを克服するようにして見せびらかすわけです。
一方、本当にずっとお金持ちの人と言うのは逆に質素な生活をしています。
いえ周りからすると質素な生活に見えるのです。と言うのは簡単に言うと財産を維持していくと言う並大抵の努力が必要です。
だから生活も質素にすると言うこと。そして、もう1つは生活を派手にしすぎると税務署に入られるからです。
だから本当にお金が溜まってきたら、
「実はお金がないんです」
というポーズになります。決してお金があると言うと寄付を迫られたり、それを狙う人に絡まれたりします。
だから決して良いことはないのです。お金があっても黙っていると言うのが原則です。
その理由を考えると
マウンティングしたり、派手な生活を見せびらかしたりするのにはその底には何か理由があります。
子育てでもイライラするのは、子どもがどうか・・というより、それを見た人の受け取り方を見るわけです。
だから何でもそうですが、
と言う風にお母さんから相談を受けると
・お母さんはどんな風に育てられてきたのか？
・どんな考えを持っているのか？
・どんな世界観を持って子育てをしているのか？
を考えます。例えば、
「子ども長期的に考えて伸び伸びさせる」
という子育て観であれば、多少ルーズでもイライラすることはありません。
逆に
「例え子どもでも小さいことも1つ1つきちっとしないといけない」
という子育て観だと子どもがそうしないとイライラするわけです。
いろいろな世界観があるのですがそれを固定して見ているのです。そして
「その固定的な見方が絶対に正しい」
と思ってしまうのです。例えば、食事の仕方でも、食べ方は国によって違いますよね。
日本の場合は器を持って食べますが、韓国では器を置いて食べます。
日本では器を置いたままだと「犬食い」と言って行儀が悪くなります。韓国ではその逆です。
日本では箸で食べ物を食べますが、インドでは右手の素手で食べます。
日本なら素手で食べていたら
「行儀が悪い」
ですが、国が変わっただけで
「正しい食べ方」
が変わります。だから、自分が信じていることが
「絶対に正しい」
何てあまり思わないことです。それよりも
と思うことです。そうすると、自分のやっていることが客観的に見ることができます。
パートナーはどうして？
相談によくあるのが
というのもあります。それもまた少し客観的に見るのです。
ひどいことをするときも
と。例えば、奥さんを束縛したり、管理したりする場合は
「自分自身に自信がない」
「奥さんを取られる不安」
とかがあります。実は恋愛でもそうですが、相手のことを束縛するのは不安からが多いです。
いい意味ではそれだけ、奥さんに興味があるとも言ます。そうやって、すべて冷静に見ていくと違った子育てや人との接し方ができます。
見かたを変えればすべてが変わります。
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