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あの世への引っ越し

子育てで迷ったり、悩んだりしたときには以下を考えてみてください。

あの世への引っ越し

今年の1月に同級生が亡くなりました。私と同じ年の女性です。無念さが伝わってきます。

また昨年の9月には私の塾の校長と言っていた愛犬ハッピーが亡くなりました。

必ずいつかこの世から誰もがいなくなります。これはどこかで見た話ですが、それを

【あの世への引っ越し】

と言っていました。ハッピーが亡くなってとても喪失感があります。

というのも毎日一緒に寝ていたからです。ベッドが出ると必ずあとで「クンクン」と鳴いてベッドに入れてくれるように催促します。

犬が人間と違ったのは、病気になってから亡くなるまでのスピードが速いことです。

ただ、喪失感はありますが、私もいずれはあの世に引っ越しするのでしばしのお別れです。

実はこれを読んでいるあなたもその日は例外なく来ます。私の兄は私が41歳のときに亡くなっています。

予想もしたことがなかったことです。

何のための子育て?

これを読んでいるあなたにお聞きしますが、

「何のために子育てをしているのでしょうか?」

もう一度聞きますが、

「何のために子育てをしているのでしょうか?」

それに対して

「社会に出ていけるように」
「自分でやっていけるように」

といろいろ考えがあると思います。中には

「学校卒業までが育て」

と言うかも知れません。希望の学校に入れるためにいろいろ悩んでいるかも知れません。

あと1年後に引っ越し。そのときあなたは・・・

それで想像してみてください

「あなたが1年以内あの世に引っ越しするとしたら」

何を子どもに伝えますか?
何を子どもに教えたいと思いますか?
何を残したいと思いますか?

どんなことを最後に残したいと思いますか?

「受験に合格することだけです」

何て言わないですね。通常は子どもが1人暮らしをするときには

「子どもが1人でやっていけるように」

と考えます。通常の1人暮らしの場合は

・料理の仕方
・お金の管理
・危険なことに対して警告

でしょうか?

女性の1人暮らしなら、必ずカメラやドアスコープで相手を確認して、チェーンをつけてからドアを開けるとかでしょうか?

では、

「二度と戻らない、あの世に引っ越しなら何だろう?」

そう考えると絞った答えが出てくると思います。

・元気で幸せでいてほしい
・出来たらこちらへの引っ越しはゆっくりと
・いい人と出会えたら

でしょうか?そして、子どもが自分が引っ越ししたあとでも1人でもやっていける大切なこと残したい・

それがあなたの

「子育ての軸」

です。死ぬ前にあなたの中から湧き出てくる思いがあなたの子どもに残したいものです。

目先のことではなく、それを大切にしてください。

子どもといる時間は長いようで短いです。私は18歳で家を出ています。

あなたのお子さんが今10歳で、18歳で大学に行くために家を出るとしたら

一緒に祝える誕生日は8回
一緒に出来るクリスマスは8回
一緒に見える運動会は5回(中学まで)

です。ぜひぜひ、子どもに本当に残したいものを軸にして子育てしてくださいね。

以下友達を追加してくださいね。追加してもらった方には

「子どものやる気を引き出した事例集」が手に入ります。

 

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